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【魔導士物語】第二十話「扉」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/822139845405742097

そんなわけで、第二十話「扉」です。

エイナたちはいろいろ苦労しながら洞窟を進んでいきます。
ここで疑問に思う方がいるかもしれません。
「エイナは防御魔法を使えるんだから、最初から物理防御障壁を張っておけばいいんじゃね?」

もっともです。それなら、スケルトンやゾンビは手出しができませんし、罠も無効化されるでしょう。
ただし、彼女たちは確かに安全ですが、アンデッドたちへの攻撃もできないということです。
必然的に、結界の周囲に敵の集団を引き連れて移動することになります。

その状態で、防御結界を解く必要が発生したらどうなるでしょう?
マイケルの「スリラー」みたいに全員でダンスを踊るなら楽しいでしょうが、四方八方から一斉攻撃を喰らったらひとたまりもありません。
そんな至近距離では攻撃魔法が使えませんが、小夜の護符も一定範囲には効くのでしょうが、全周のすべての敵を一度に殲滅できるか、保証はどこにもありません。

したがって、エイナは各個撃破の道を選択しました。
虎丸の実力を測るのと同時に、彼に経験を積ませる目的もあります。

途中を端折っていますので、後半に出てくる円形回廊は、入口から三百メートルほどと、結構な奥にあります。
このくらいの深部だと、温度や湿度が一定していて、物の保管に適した環境だと言えるでしょう。
倉庫に保管されている物から察するに、ほぼ○○師の仕業だと分かってしまいますよね?

そんなわけで、次回はこの洞窟の主の正体が明らかになるはずです。
果たして、迷宮への入口は存在するのか? どうかお楽しみに!

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