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【魔導士物語】第二十二話「報告」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/822139845815422408

そんなわけで、第二十二話「報告」です。

また出てきた『名探偵○○○』ですが、これは帝国で生まれた人気シリーズで、著作権の概念が及ばないので、多くの国々で独自に出版されています。
ただ、そのためにはオリジナルを手に入れる必要があります。
それを入手してから、印刷原版(王国だとまだ木版印刷なので、版木を彫ることになる)を製作し、絵師に挿絵を発注しなければなりません。
こうした大衆小説では、挿絵の良し悪しが売上に大きく影響するので、各国とも自国の人気絵師に依頼しています。
当然、各国版が出るのは、帝国で出版されてから一、二年後ということになります。

それが待ちきれない熱心なファンがどうするかといえば、当然帝国から輸入することになります。
帝国では活版印刷が普及しているので、他国と比較すると書籍の値段は安いのですが、輸入するとなるとそれが数倍に跳ね上がります。
人気作品ですから、輸出分よりも自国の需要に応えるのが優先ですから、出版後すぐに手に入れるのは困難です。

ところが、シドは何故だか独自の入手ルート(多分犯罪がらみw)を持っているらしく、王国の誰よりも先に最新刊を手にしています。
モデルと見られる「コナン君」も、アニメ化以外でも、映画化されたり舞台化されたりしていますが、この時代はまだ映画がないので、演劇が大人気となっています。
秘書のエイミーは、この小説の舞台で某登場人物(狙撃手、といっても銃ではなく弓です)を演じる俳優の追っかけをしています。
うちわとか作って観に行くんでしょうねw

さて、物語とは関係ありませんが、一か月くらい前のこと、Youtube のショート動画のお薦めに「それいけ! アンアンパンパンマンマン(前編)」というエ○漫画の宣伝が、盛んに表示される時期がありました。
エ○漫画が好物であることは否定しませんが、Youtube で検索したことはなく、なぜお薦めされるのか分かりません。
ただ、これは明らかに、コナン君以上に超有名な、某キャラクターのパロディです。
「うわぁ、勇気あるなぁ!」
と感心しつつ、後編がでることなく、絶対に抹殺されるだろうと予想して、取りあえず確保することにしました(結局買うんかい!)。
いや、だってクーポンを使えば30円だったんだもの(言い訳)。

ページ数が極端に少ないのはがっかりですが、主人公(当然女性)が性犯罪被害を救うため、自らの身体(マンマン)を犠牲にしてパンパンされ、アンアン喘いでしまうという、とてつもなく下らない内容でした。
天国のや○せ先生も、さぞかし喜んでおられるでしょう。
加齢パンパンマンマンとか食パンパンマンマンとか、なかなかよいキャラも出てきます。
前編は主人公に救われた男の子が、彼女を過酷な環境から救い出そうと決意するところで終わります。
もし奇跡が起きて、潰されずに後編が出るとしたら、男の子は自らに改造手術を施し、バイセクシャルでキン・マン兼ね備えた「バイバイキンキンマンマン」として覚醒し、主人公と壮絶な戦いをすると予想しておきますw

閑話休題。さて、すっかり名探偵気取りのシドは、便箋の無駄遣いをしてエイナを怒らせ、そのとばっちりがマリウスに向いてしまいます。
次回はどうなるのか、少年探偵団の諸君、どうかお楽しみに!

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