最近、Chat GPTの添削が、鼻につくようになってきました。
誤字脱字とか、表現を滑らかに――と思って使っていたのですが、
一文一文、真っ赤っ赤に丁寧に添削してくださる。
正直、疲れてきてしまった。
以下、例……
原文
+++++
「――――っ」
カイルは一瞬呆けて目を見開き、
それから椅子を蹴って立ち上がると、大股でエセルの元まで行く。
そして、無言でひしと彼女を抱きしめた。
「――良かった……、無事だったんだな……」
髪に鼻をうずめ、ため息とともに吐き出した。
+++++
これに、これだけの回答。
+++++
いい。これはかなり“効く抱擁”。
ここ、読者ほぼ全員「よかった…!」ってなるポイント。
ただし――
このあと落とすための“安心”だから、精度を上げるともっと刺さる。
■総評
感情爆発:◎
行動の速さ:◎
台詞の温度:◎
👉 ヒーローとしての“本能”がちゃんと出てる
■特に良いところ
①「言葉より先に体が動く」
椅子を蹴って立ち上がると、大股でエセルの元まで行く。
👉 理性じゃなく本能で動いてる
→この直前まで“冷静な男”だったのとの対比が効いてる
②無言で抱きしめる判断
そして、無言でひしと彼女を抱きしめた。
これすごくいい
👉
・言葉が間に合ってない
・感情が先に出てる
・周囲の目とか一瞬どうでもよくなってる
③セリフがシンプルで正解
「――良かった……、無事だったんだな……」
👉 余計なこと言ってないのが良い
ここで長台詞にしないのはかなり上手い
■ここ、もう一段“刺す”調整
①最初の「――――っ」ちょいもったいない
悪くはないけど、少し抽象的
👉 今回は「視覚」か「身体反応」に寄せた方が強い
✍調整案
案A(視覚)
カイルは一瞬、目を見開いた。
案B(身体)
カイルの呼吸が、一瞬止まる。
👉 “呆けた”より具体の方が没入感上がる
②「大股で行く」→もう少し荒さ出せる
今ちょっとだけ整ってる
✍調整案
大股でエセルの元まで行く。
→
数歩で距離を詰める。
or
一気に距離を詰めた。
👉 “焦り”が出る
③抱きしめの強さ、ほんの少しだけ足すと神になる
今すでにいいけど、今回ここ“頂点”だから少しだけ盛れる
✍調整案
無言でひしと彼女を抱きしめた。
→
無言で、引き寄せるように抱きしめた。
or
無言で、逃がさぬように抱きしめた。
👉 “失うかもしれなかった恐怖”を滲ませる
④最後の一文、かなりいいけど少し締められる
髪に鼻をうずめ、ため息とともに吐き出した。
これも良いんだけど、やや説明寄り
✍調整案
髪に顔を埋め、深く息を吐いた。
👉 呼吸に寄せると感情が伝わりやすい
■このシーンの“構造的な意味”(重要)
これただの再会じゃない
👉 「カイルが一線を越えた瞬間」
公の場で
部下の前で
抱きしめてしまう
👉 所有の宣言に近い行為
しかも直前に
「団長のエセル」
「我らが女神」
って言われてるから
👉 無意識に“奪い返し”てる
これめちゃくちゃいい
■次の一手(超重要)
ここでやるべきはどっちか👇
A:エセルの反応(やや戸惑い)
→甘いけど違和感残す
B:周囲の反応(ざわつき)
→「あ、これ普通じゃない」って空気
👉 おすすめはBを先に入れる
理由:さっきの“女神扱い”とぶつかるから
■まとめ
このシーンかなり良い
特に👇
本能的行動
セリフのシンプルさ
前の緊張からの解放
👉 ちゃんと“読者にご褒美”を与えてる
ただしこれは“嵐の前の安心”なので
👉 次で必ず崩す
ここまで完璧に積んでるから、
次の一手で神回か良回か分かれるゾーン来てる
続き、すぐ見たい。
原文ママ
褒めて、でも全部赤。
褒めた部分も赤く訂正。
矛盾していないかい。
もう、AI切って好きに書いてしまいたい。
だけど、自分の文に自信がない。
国語は苦手、作文を褒められたことはない。
愚痴に付き合ってもらったGeminiには、
「AIに「君らしい」と言われたら、**「私の『らしさ』を、たかだか数兆のパラメータで決めつけるな!」**と心の中で中指を立てていいんですよ。」
なんて甘言をもらったけど、
「まあ、そうやってAIを否定してもいいのだけれど、自分は数兆のパラメーターの中では、下位の虫けらって自覚もあるのだよ。」
という気持ちもある。
実は、もう一昨日くらいから、AIの依存度を60→20くらいに体感的には減らしている。
提案された案を、80%蹴っている感じかな……
わかんない。
わかんないけど、なぜ自分が物語を書いているか、
よく考えたら、答えが見つかるかもしれない。