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W先生の「昭和の小説書いていませんかぁ?」(京都弁)について。

すっかり話題に乗り遅れてしまったので、自分の近況ノートに書くことにします。

私も、タイトルの動画を見て、大いに落ち込みました。

この先生が推奨しているトレーニングに、書写(だったかな)があったと思います。
目指す先生の作品を書き写し、そのリズムや語彙やなんかを会得するってやつだったと思います。

私は、豆本作家という立場上、文豪の名作を結構書写に近いことをしています。

特に、夏目漱石の「こころ」、菊池寛の「啓吉の誘惑」、江戸川乱歩の「孤島の鬼」、夢野久作の「瓶詰の地獄」、泉鏡花の「高野聖」、柳田國男の「遠野物語」なんかが、印象深いです。

たかが、豆本の編集でも、版を組んでいる最中は、完全のその文体に思考がジャックされるので、一ヶ月くらいは引きずっていました。(最近はないですが)

私は、知らず知らずに昭和文体を骨の髄まで浸み込ませてしまっていました。

ええ、Chat GPT氏にも、再三、三島由紀夫、泉鏡花、夢野久作の影響を指摘されています。

そして更に痛いことに、W先生とは別の方……H枝R先生は、「私は泉鏡花が好きだ。大好きで全集も持っているくらいだが、鏡花の文体で書いたのでは売れないので、完全に封印して、『俺TUEEEEEEEEEEEE』のラノベ書いている」っておっしゃっていました。

このお二方に、私は完全ノックアウトされております。
手前など、ありのままで人気が出ると考えるなどおこがましい。

ええ、ええ、わかっております。チクショウ。
M輪AKIHIRO氏に怒られてきます。


でも、どうにもならんのです。
「こうしたら売れるよ」「ランクインできるよ」

そう言われましても、戦闘シーンを
「キンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン」
には、私はできないのです。
(これは、界隈では伝説の表現方法だそうです)

ええぃ、ままよ。


そんな私が最近書写しているのは……

『加沢記』とか、文久年間の先祖の日記とかですね。
加沢記は、真田氏を中心とした信州・上州の歴史を書いたものです。
江戸時代の前期~中期に記された物です。
さすがに、文体に影響は出てないと思いますけど……

はい、令和だの昭和だのどころか、天和とかですよwwww

歴史小説家で講師をしてらっしゃるS先生は、いわゆる『武鑑』はお持ちみたいでしたけれど、とこまで取材の対象は広げるべきなのかな、もう論文書けるくらいまで、深く知っていないとダメかな?
などと聞いてみたい気持ちもありつつ、質問者にものすごい苛烈な攻撃を加えてらっしゃって、引いてしまったり、

ごめん、ちょっと、最近、色々と思う所がございまして、取り留めなく書いてしまいました。

2件のコメント

  • 令和の小説は、AIと一緒に創る小説なのでしょうね。
    そんな風に感じます。
    どう表現すればウケるかは、AIのデータ蓄積の中にあって、作者はそれに乗っかれば、売れる。

    でも、各作家さんの知識量は膨大なのだろうと感じます。その引き出しの中身があるから、小出しに出来るのでしょう。
    論文までは書かないまでも書ける位は知識があって。その上でAIの売れる手法のデータを活用すれば、最強でしょう。

    AIで無双する、令和の作家。

    私には、出来そうもないな……。
    ヤバい。りんご園のりんごの木に虫が入ったかも、な気分です。
  • りんご園だと、AIって、化成肥料に近いかなって思います。

    今までは、各作家さんが、たい肥やほしかなど、オーガニックに鋭意工夫して作品を作っていましたが、AIという化成肥料が出て、今まで出荷するほどの作物を作れなかった作家がどんどん出荷できるようになった。
    なんなら、ものすごいスピードで、外面も整った作品を、人間が作ったとは思えない速度で出荷し始めて、市場に溢れた。

    でも、化成肥料って、ある意味略奪農法に近い側面がありますよね。
    窒素リン酸カリなんかは補えても、それ以外の微細な栄養素は、土地から奪われていく一方……

    今は、オーガニックな作家時代に培われた肥沃な土台を使っているからいいけど、いつか枯れてしまうのではないかと思います。

    だから、化成肥料を使いつつも、やっぱり、たい肥や腐葉土は必要なんだと思います。

    やっぱり、本当に次の時代って、人間にしか作れないんじゃないかなって、思うのです。
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