異能が国家の力とされた時代。 帝都に生きる異能者たちの恋と使命、 そして夫婦神を司る〈斎部家〉の数奇な運命を描く――。 明治から昭和へ。帝都を舞台に、 時代を越えて受け継がれる異能の系譜を綴る、 『帝都異能記』シリーズ。
10月27日に更新
聖女が召喚されるとき、王子は契約を結び、ふたりは世界を支える力を得る―― それが、八百年にわたり続いてきたリューセイオン王国の伝統だった。 けれど、その制度は、果たして“祝福”だったのか。 これは、聖女たちの祈りと血の記録。 契約を交わした者、契約を拒んだ者、そして愛を刻んだ者たちの、もう一つの神話。 『契約の王子と召喚の聖女』シリーズ―― 世界を支配してきた“愛と制度”の真実が、今、明かされる。
6月25日に更新