@garizou#wisky

　神さまが創（つく）った最高傑作、それが彼女だ。今は七月で、今日は推しの彼女の誕生日ライブが行われる…… 　ライブレポートで、元になった実際のライブは、あるかもしれませんがフィク…

きららかな夏空の下、日々は流れる、ときに花を浮かべ

母を亡くした現実を受け止められず眠れない夜を過ごす信也。ふらりと足を向けた海辺で夏美と出会う。 夏美に恋心を抱くコミュ障の信也と、過去に囚われて、この世を彷徨っている夏美の淡い恋…

佐賀県某町にて、なんでも屋の男が受けた不思議な依頼。(フィクションなのはもちろんのこと、地理のあれこれを現実世界の町からちょっとアレンジしています)

旅のエッセイです。 あくまで私の思ったことを書いているだけですので、勘違い等があってもご容赦くださいネ。 第１話は、夏らしく海の輝く雰囲気の風景写真が撮りたくて、南の島まで出かけ…

にやんこな人達（猫耳、しっぽ付き、魔法あり）のお話 水道橋に巨大な金魚たちが住み着いて　それを駆除しようと 魔法使いの弟子の少年たちが立ち向かう・・が 関連　にやんこの王国…

親子。生まれた時に成立する、選ぶことのできない関係。時には、断ち切ることのできないわずらわしさ。時には、ふとした瞬間によみがえる思い出。二度と戻らなくなった今、かけがえのないつな…

　今回は南方(みなみかた)のかいらしい猫の話です。猫も狐狸に負けずよう化けよります。高校球児に化けて甲子園に出る程度は冷めたおみいさんをするする食べるようなもんです。今回も例によ…

中学生の恥ずかしい言い訳。

ちょっと、笑えないネタを扱ってしまいました。 みなさま、気をつけて夏を楽しみましょう。

私、本当に招き猫体質なんですよ。

陸上×百合×恋愛の新感覚ストーリー。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 関東女王の羽鳥すみれと2センチで2位となった成瀬ちはやの物語。 「日本記録を出すから、そしたら――…

お題『八月六日と八月九日』 広島県人ゆえ、心持ち六日寄り。 あの惨劇を経験した方たちの多くが亡くなられ、その記憶が薄れていく現状に対しての思いを綴りました。 九年ほど前に他サイ…

久しぶりに帰省した「私」が、縁側で過ごすひととき。 かつてと変わらぬ風景の中、スイカをかじる姉の姿と、ゆるやかに交わされる会話。 夕暮れの音や匂い、そして少しだけ切ない時間の流…

夏休みが終わり、登校が始まったある日。俺は友人の冴木若菜に、ある協力を頼まれた。それがまさか、霊との対決になるとは──

　1993年、北海道・恵庭市。６年生の真田流星（リューセー）とその仲間たちは、引っ越してきたひとりの少女と出会う。彼女の名前は朝倉星良（セーラ）。 　心臓の病気で学校に通えず、自…

夏休みの夜の不思議な君との冒険 イメージイラスト→https://kakuyomu.jp/users/Wing961/news/16818093082368262176

今まで何の違和感も無かった行為にふと違和感を抱いた夏。 私が見返りを求め過ぎなだけかな？ 友達ってなんだろう。 私が独りよがりだったのか、あの子が無神経だったのか。いや、単に相性…

ここは、奇妙なしきたりがある、とある高校。 それは、新入生の中からひとり、生徒会の庶務係を選ばなければならないというものであった。 そこに、春から通うことになるさる新入生は、ひょ…

ある日の昼下がり、「喫茶探偵物『四季』」を窺う者が現れた。 問題児たちは、それぞれがそれぞれの方法で接触を試みる。 窺う者とは何者なのか。 目的はなんなのか。 そして物語は、意外…

最近あったちょっとした出来事をエッセイと言う形に書いて見ました、文章もっとうまく書ければいいのだけど、この面白さとか深さが伝わってくれると良いなぁ・・・

大雨の午後、玄関先に現れた茶トラとサバトラの子猫。 私と同居人は笑いながら「アーサー」「マーリン」と名付け、四人の賑やかな暮らしが始まりました。 この作品は、彼らが家に来てから…

ゴールデンウィーク初日。 とくに予定も入れないで、ただ久しぶりに早起きをして、ゆっくりと朝ごはんを食べる。 たったそれだけのことなのになんだか楽しかった。 ふと手に取った一冊の…

「いってきます！」 娘が元気に出ていった。ふと台所には娘の日記が置いてあった。No.3と書いてある。 私には少し負い目があった。 仕事中心の生活で娘は夫といることが多い。 娘…

本編では語られなかった、二人だけの“音色”がここにある―― ピアノの旋律がふたりを結び、恋が芽生えたあの日から。 想いが通じ合ったその先にも、まだたくさんの「大切な瞬間」があっ…

コインランドリーは生活の空白だ。待つ時間は退屈だがどこへ行こうにも中途半端な時間しかない。 だからそこに知り合いがいたらただ駄弁ることでしか最適な時間の使い方がわからない。 今夜…

公僕OL・千歳は30歳。 残業帰りの冬のある日、道端の襖を開けたら、桜の異界に迷いこんだ。 桜の異界を管理する狐・葉は千歳を気に入り、現世に降りてきて千歳のアパートに押しかけてく…

自分が見たアニメや映画、場合によっては漫画の感想を述べていきます。自分なりに思った感想を述べていくのでその点はご了承ください。

誰も知らない。検索しても出てこない。 なのに自分だけが、確かに覚えている。 その違和感は、やがて「世界の不整合」に変わってゆく。 記憶はどこまで信用できるのか。 そして今、あなた…

　ゴールデンウィーク、両親は海外旅行で、私は猫の世話をするため留守番をする女子高生だ。そんな私は分身からの呼びかけで、飛竜（ワイバーン）を退治するべく異世界の空へと飛び出した………

これからは、何時もとちょっと違うことがあったら、気が付いたことがあったら、出来事や出会い等があったら、ここに書こうかなって思っています。　 更新はやっぱり、タイトルどおりに、かな…

警視庁特務部異能対策２班に所属する柏木大介。 表には決して出てこない異能者との闘いに忙殺される毎日。 大学時代から付き合っている『彼女』と過ごす時間が、 わずかな安らぎの時だっ…

ほしかったあの服がセールで安くなっていることをＳＮＳで発見。近くのお店に足を運ぶも在庫がない。慌ててスマホを取り出して近隣店舗の在庫を調べてみると‥‥

「おお、今年も春一番か」「雪が解けてくれてたすかるけど　春一番が・・」 「ああああああ！今回も生き延びられるように祈るぞ　俺」 春一番　それは街にダンジョンに吹き荒れる　風属性…

結婚して数年。白いソファで並んでテレビを見るのが我が家の儀式。しかし、妻の悩みは夫のリアクションの薄さ。「この女優は不倫中」「あのアイドルは整形」…情報提供するも、返事はいつも「…

隣の席の女の子が突然髪を短く切ってきた。 ある高校の教室での一幕。 掌編です。

雑踏を縫って進むのは、中学二年生の遊佐美織。お小遣いをやりくりし、貯めてきた2万円。その中から月に一度だけ許される「贅沢一人飯」は、彼女にとって小さな冒険だ。駅前の喧騒を抜け、選…

処女を捨てることにした。 他人の元彼を嫌味で押し付けられて、その男はチャラい先輩で、交際三日でお家デート。 先輩は私を家に連れ帰ると小学生の弟にタロキチと呼ばれ、上の階の兄にお…

どうやら小さな流動体が群体をつくり、ヤネの上でぴちぴちと鮮明な足音を立てて踊っているようである…。

八幡ヒビキ様の自主企画 「は」からタイトルが始まる作品 参加させていただいています。書下ろしです

2023.秋 ようやく猛暑が過ぎ去り、秋風が心地よく吹き始めました。 秋といえば、舞い落ちる葉を見ては涙ぐむおセンチな女学生というのが定番でしたね。そんなおセンチな存在がいつ…

　私、汐留喜咲（しおどめきさき）はいたって普通の高校生である。 それなのに、どうして家族はこうもおかしいのだろうか。 　腐女子の母、母の影響で腐男子に目覚めた父、百合ものに目…

カクヨムコン１０のお題を見て、深夜のノリで息抜きも兼ねて書き上げた、本当に意味の無い駄文です。 紹介文すら書けません……。 そのくらい中身の無い作品でありますので、どうか、ご容…

春、はじめて彼女についてあること知る。 彼女とは別の小学校で、同じ中学校の新入生で、同じクラスだった。教室では話したことがなかった。でも、あるとき、帰り道で出会って、それから、下…

僕の彼女はとても素敵。 自然体の彼女とそんな彼女を大好きな彼氏ののろけた関係の一幕。 名曲リスペクトシリーズ。 上田知華+KARYOBINの『眼鏡のいい女』とSMAP『Dea…

八百比丘尼…平安時代に生まれた不老不死の 美しい美少女の伝説は、日本全国の28都道府県、 89区市町村の121か所で確認出来ると言われています。 この美少女とその娘のおりなす不思…

『吾輩はゴキブリである』は、誰もが気にも留めない小さな存在――ゴキブリ――の視点から、現代社会の矛盾や人間の心のあり方に鋭い切り口を投げかけるエッセイです。 この作品では、誰もが…

北海道・恵庭市の片隅にある、古びたアメリカンダイナー「Ｒ66【ロクロク】」。 1992年春。高校に入学したばかりの男子５人組が、偶然その店に足を踏み入れたことから、彼らの“放課後…

【本編を読むことで、彼らの普段の笑顔の裏にある、壮絶なドラマと成長を感じられます】 本編「氷雨輪廻物語～裁きの刻、闇夜に蒼き炎が燃ゆる極寒の炎で震えて逝け！～」 https://…