ようやくGWも終わって、車も人も少なくなりました。出かけるなら今がチャンスです!!
と言うわけで。
いつもの行きつけのお店に行きたいと思います。すでに私の中で殿堂入りを果たしている【レストラン・ラ・リビエール】です。
予約をしておりましたので、車でレッツゴー!!
連休明けはさすがに空いてますね!!快適ドライブです!!
時間に余裕があるので、道の駅『まほろば』に寄りました。🐤さんがホタルイカの干物を炙って食べていた事を思い出して購入。ついでにブランドメダカの『黒龍』が売っていたので買おうかどうしようか検討。2ペア700円。安いけど1ぴき体調不良か細くなっております。断念するか?しません。こんなものは余裕で治します。他の子に比べて体がまだ小さいのでビビって細くなっているのでしょう。この子の名前は『細龍(ほそりゅう)』にして購入。
さて、そろそろ時間です。
〜〜 レストラン・ラ・リビエール〜〜
ディナーコース
【アペリティフ】(食前酒的なもの)
・ノンアルコール・スパークリングワイン(セレブレ)
ノンアルコールなのに本格的な味わい。尖ったクセはありませんが、非常に飲みやすく、様々なお料理に合わせやすいのも良いところ。食事までに飲んでしまいそう。まあ、おかわりしますが。
【アミューズ】(一口から二口程度で楽しめる小品料理のことです。フランス語で「お楽しみ」という意味を持ち、お店からのお客様への最初の「ようこそ」として提供されます)
・グジェール
フランス・ブルゴーニュ地方の郷土料理で、シュー生地にチーズを混ぜて焼いたおつまみです。見た目はシュークリームに似ていますが、中身は詰まっておらず、チーズの風味と香ばしさが楽しめます。ワインのお供として、アペリティフや前菜として人気。
いつもは口に運びやすいように少し冷ましてから持って来てくらるのですが、本日はわざと焼きたての熱々で提供していただきました。熱いですが、手に持てなくはありません。咬むと熱々の湯気が飛び出すので要注意。サクッとした歯ざわりのあと、ムアッと立ち昇るチーズの香ばしい香りがたまりません。ほのかにつけられた塩味が食欲を煽ります。いつもと違って中はとろりとしてクリーミー!! 美味しい! さあ食うぞ!!
【オードブル】(スープの前にでる軽い料理 前菜)
・エンドウ豆のムース・カクテル仕立て
エンドウ豆のムースに色とりどりの食材が隠れております。上にコンソメのジュレ(ゼリー状のソース)がかかっております。
まず見た目! カクテルグラスに彩り豊かに盛り付けられた初夏っぽい爽やかさ!! 可愛い!
見えている分だけでもホワイトアスパラガス、ラディッシュ、サヤエンドウ、そのツル、ミニトマト、エディブルフラワー(食用花)、ディル(ハーブ)、イクラの8種類!!コンソメのジュレが透明感があって全体的に鮮やか過ぎる!!
さて、スプーンでいただきます。底から掬い上げるように持ち上げると、出てきたのは旬のホタルイカ。とても新鮮でトゥルンと滑り込むように口の中へ。噛むと濃厚な味わいが口の中に広がりますが、ここでエンドウ豆のムースが頭角を現します。エンドウ豆の味ってこんなだった?めちゃくちゃ美味しいんですけど?? ホタルイカは生臭くなく、その深みのある味を全て受け止めても余りあるエンドウ豆の旨味が凄い!! 広氏シェフよ、あんたなんてものを食べさせてくれるんだい? うん、ありがとう🙇
次はアワビ。軽く火が通っているのでもっちりと柔らかく仕上がっています。この歯応えと様々な食材の味が合わさって口の中が楽し過ぎる!!
次は甘エビ。ああ旨い。もう旨い。すぐ旨い。
オードブルってお店の超本気が見えるんですよね。この導入次第で後のメニューに響くのです。小説と同じです。お?っと思わせて、あっ!と驚かせてくれる。これで心は鷲掴みされる訳ですが、気は抜けません。その後のストーリーの展開次第では出落ち、なんてことになりかねないですからね?
でも、もうこれだけで良いからずっと食べていたい!!
【スープ】(汁物)
・クラムチャウダー
定番のスープですが、アサリが美味しいですからね、楽しみです。
ニンジン、タマネギ、ベーコン、そしてアサリでしょうか。クルトンとパセリをあしらったオーソドックスなクラムチャウダー。
ひとくち。これこれ。この味です。余計な仕事をしない完成されたシンプルな美味しさ。アサリはちゃんと処理されているのでジャリ、なんて残念な気分になることはありません。野菜の甘み、そこから出るグルタミン酸の旨味、アサリだけでは出せないベーコンのイノシン酸の旨味、アサリから出るコハク酸。三つの旨味からなるハーモニー!!見事な三重奏です。
おかわり良いですか?ダメ?ケチ! いやまあ、まだメイン2種とデザートが控えてますからね。仕方ありません。
【本日入荷のお魚料理】
ヒラメのポワレ・桜エビの衣をまとわせて
桜エビの香りがすでに香ばしく漂っております。楽しみですね。アスパラとイタリアンパセリが乗っています。
魚料理の際、食べ終わった後の魚の出汁がお皿に残るのですが、それをフランスパンで掬って食べたりするのですが、今回は魚の下に春キャベツが敷いてあります。説明ではホワイトバルサミコソースをかけているのだとか。二種類のバルサミコソース!?とにかく食べてみましょう。
バリッと桜エビの衣を崩して、平目の身をほぐします。一緒にいただきましょう。桜エビはそのままでは皮目にくっつかないので、ジャガイモと一緒に着けて焼き上げております。桜エビは乾燥ではないので乾物臭いなんてことはありません。生から揚げ焼きされた香ばしさとエビの身の食感が残ったまま、ヒラメの皮目の脂と身の旨味と合わさります。エビの香りの後にバターと白ワインの香りが鼻に抜けて、あとから旨味の襲撃がやってきます。ヒラメって本当に美味しい魚ですよね? 知っていてもなかなか家庭のテーブルには出てきませんからね。改めて再発見するような喜びがあります。美味しゅい〜ん♪(ローリー寺西風)
さて、そんな旨味が下に敷いてあるキャベツにも染み込んでおります。ホワイトバルサミコソースとどんな味に仕上がっているのか。ん。ん? んんんんんんんんまいっ!! どんな魔法を使ったんですか? これはキャベツなんですか? 旨味のバケモノじゃないんですか?
危なかった。クラムチャウダーをおかわりだなんてバカな真似をしなくてよかった。
もちろん食べ終えた後もパン(小さな一口サイズ)を食べました♪パンの横にオリーブオイルとバターが置いています。パンにさらに残った汁を吸わせて、バターを乗せて食べる。フランスでも当たり前にされている事ですが、日本人は下品だとかでされない方もそこそこいるのだとか?人生の半分損してますよね?(それはない)こんなに美味しいパンは、どんなにお金出しても売ってませんよ?
【シェフのおすすめお肉料理】
・仔羊のステーキ・マスタードソース
ラムチョップ(骨付きロース)の部位を焼き上げて骨と切り離してくれておりますが、骨の周りのお肉も美味しいのでぜひどうぞと、フィンガーボール(指を洗うレモンを浮かべたお湯)を用意してくれました。マスタードソースとフランス産の粒マスタードも添えてあります。付け合わせに淡路島産の新タマネギと特選素材の姫路の有名なブランドタケノコが一緒にローストされております。その他レッドキャベツとクレソン、ブロッコリーが添えてあります
始めに仔羊か但馬牛か選択させられます。広氏シェフの但馬牛のステーキが美味しいのは折り紙付きなので間違いありません。だからと言って仔羊を選択しない理由にはなりません。このレストランには非日常を味わいに来ているわけですから、日頃慣れ親しんでいる牛肉よりも仔羊を選びました。
このお店の火の通し方は意味不明なくらいに完璧です。それこそ絶対の信頼を寄せております。ひとつひとつの食材に対して、最高の状態で提供してもらえるので、当然焦げているだとか生だとか、いい加減な状態が見え隠れするなんてことはありません。
今回も最高です。お肉がしっとり柔らかく、表面は香ばしい。添えられている玉ねぎやタケノコの焼き加減でさえ妥協がありません。
ナイフがスッと入って綺麗なピンク色の断面がこんにちはします。肉汁がキラキラと美しい。さっそくソースに絡めて口に放り込みます。⋯⋯くっそ旨い!!まずなんて柔らかさだ!!とけるほどではないものの、あごに力が要らない。肉が押しつぶされるほどに溢れる肉汁。ソースと合わさると更に豊かな味わいに。旨い、旨すぎる!!今日はお肉の量、多くないですか? サービスです。そうですか、ありがとうございます🙇
それにしても、メインは仔羊ですよね? 何でこのタマネギはこんなにも美味しいんですか? ローストしているだけでございます。生で食べても美味しいものですから、素材そのものの力ですね? そうですか、そのままでも美味しいものをわざわざ手をかけてどうするんですか、ありがとうございます🙇
ところでこれ実はトウモロコシじゃないんですか?フェイクでしょ? タケノコです。 だって甘すぎるし、そもそもこんなに風味豊かなタケノコ知りませんよ? タケノコです。 そうですか、もうトウモロコシを名乗っても良いと思いますよ? タケノコはタケノコです。本日の特選素材のタケノコは姫路で有名なブランドのタケノコらしいですが、タケノコの美味しさを逸脱したものでした。「姿は京都の山城・味は姫路の太市」と謂れる噂では聴いておりましたが、これほどとは、脱帽です。
そして何気に添えられている山椒、近くの特産『朝倉山椒』ですが、柔らかくて、どぎつくない爽やかないい香り。普通は避けますよね?食べられます。それこそタケノコとの相性が良い。
大満足。まだデザートありますけどね?もう勝ったも同然です(何が!?)
【閑話休題】「変なおじさん」
今日はディナーで来たこともありますが、普段見かけないスタッフ。変なおじさんがいます。うろちょろ忙しなく動いております。誰ですか?まあ、知ってますけど、広氏シェフのお兄さんですよね? いつもは見かけないのに? なんて考えているとお客さま来店。お兄さんが迎えます。お待ちしておりましたと張り切っております。
話のやりとりを聴いていると常連さんのようだ。
聞き慣れない言葉が飛び交います。ワインの名前ですね。なるほど、ソムリエとしてお兄さんが召喚されたようだ。
料理が運ばれる毎に違うワイン!? セレブなお爺ちゃんですね? 料理毎に次々と新しいワインを開けてゆきます。「シャブリのグラン・クリュ」とか私でも知っている高級ワインの名前も。
お帰りの際には二本のワインも購入して帰った模様。長年通っておりますが、このお店の新たな側面を見た気がします。まあ、私は下戸なんですがね!?
【デザート・食後の飲み物・小菓子】
デザート:ココナッツのムースチョコレート、マンゴージェラート添え、色とりどりのフルーツとともに
飲み物:ネスプレッソのコーヒー
小菓子:抹茶と桜味のカヌレ
デザートの時は専属のパティシエが現れます。高い声でさわやかな笑顔とデザートの説明をしてくれます。ココナッツのムースの下にベルギー産のチョコレート、完熟マンゴーのジェラート、サクサクメレンゲ棒と季節のフルーツ。見た目も初夏の陽気を先取りしておりますね。夏の予感が感じとれる見た目です。
とくに目新しいものはないなと思っていたのは油断でした。このムース、本当にココナッツだけ!? たしかにココナッツの風味ですけど、こんなに濃厚なのにクセのない後を惹く旨さ!!そして下に敷いてあるチョコと合わせた時に旨さが爆発!! 更にはマンゴージェラートと合わせた時にも爆発!! なんの起爆装置だ!? 旨さの爆発が連鎖して起こる無差別テロだ!!
やはりあのパティシエ、あなどれない!? いつもお皿の中に新しい驚きが隠されているのです。このお店に通い始めた頃、ショックを受けましたからね?おなかいっぱいで、デザートかぁ、なんて思っていたところにチョコとバナナのケーキが出てきたのです。少し重いかな? なんてひとくち食べた瞬間に次のひとくちを求めてフォークを伸ばしておりました。旨すぎたのですね(笑)
ここで食べるデザートはケーキ屋で買うことも出来ないし、どこかで食べられるわけではありません。唯一無二。そしてその瞬間に出会えなければ、二度と同じデザートに出会えない可能性もあります。
コーヒー飲んで落ち着いて、合間にカヌレをいただきます。こちらはカタシマ本店(ケーキ屋)の商品でしょう。季節感たっぷりの商品ですね。小さくてひとくちで食べられるので、おなかいっぱいでも問題なく食べられます。安定の美味しさですね。
そしてデザートに戻り、清美オレンジやキーウィフルーツ、ブルーベリーやライムなど、季節のフルーツとも合わせて食べすすめます。ああもう、顔がニヤけて仕方がない。どうしてくれんのん?
【談話】
さて、食事も終わり、帰るまでに少しシェフとお話します。実はこの日、お昼に予約を入れようとしたところオンライン上は予約でいっぱいだったので夜になりました。と言うのはツアー客が来ていたそうです。
え、ツアー?ってなりました。話を聴くと、近くの『白井大町藤公園』とこのお店の食事がパックになったツアーが兵庫県の宝塚から出ていたのだとか。季節ごとに桜や紅葉、蛍などの観賞と合わせてツアーバスが出ているのだそうです。中には出石の有名な歌舞伎座『永楽館』の歌舞伎とセットになったツアーがあり、愛之助と紀香に会えるツアーなどが有閑マダムたちに大人気だそうですね(笑)
ツアー用のメニューもあってとても楽しそうだとは思いましたが、私は自分の車以外は車酔いしてしまうので無理だと思われ、断念せざるを得ませんね。
ツアーのマダムがこのお店をえらく気に入って、このお店を指定してツアーを組んでいるのだそうな。わかります(笑)私もわざわざこのお店の為に養父市まで来ますからね?他の目的なんてついでです。ちょうど今、近くの藤棚が見頃なんですが、そんなものはついでですからね?見ることが出来なくても問題ありません(笑)
と言うわけで、久しぶりのフレンチレストラン。今日も大満足と相成りました。明日にでもまた来たい、そんなお店です(笑)
帰りに近くの『白井大町藤公園』に寄って、目の保養をしましょうか。どうやら人も少なそうですし。ライトアップが素敵です。
藤はいいですね。色も形も大好きです。いつまで見ていても飽きませんね。今日は気候も良くて、絶好の藤日和です。(なんそれ?)
長文失礼しましたm(_ _)m
ー追伸ー
細龍はその後元気に泳いでおります😊
