本日カクヨムに非常に興味深いインタビュー記事がアップされていました。
「文芸」で書籍化を目指すには 「オファーの瞬間」特別座談会
と題された記事です。
僕はカクヨムを始めたばかりのころから、カクヨムユーザーの中には文芸寄りの質の高い小説を書いている人が多数いると感じていました。しかし例年例年、カクヨムコンからの書籍化はライトノベル一色、そういう人たちは頑張っているのに日の目を見ることができない。とくに2年前の文芸レーベルが選考に関わると謳われていたカクヨムコンの「どんでん返し部門」では、文芸寄りの良質な作品が多数あったにもかかわらず、まさかの該当作無しという肩透かしを喰らいました。僕はそれでカクヨムコンに幻滅したので、去年のカクヨムコンには参加しなかったのです。
ただ今回の記事を読んで、カクヨムの文芸作品にもようやく光が当たってきた気がしました。カクヨムの文芸作品を書籍化させようとしている人たちがいるらしい。
記事の中で、TwitterでDMしたら何かあるかもしれませんよ、と編集者さんが自ら言っていたのは少し驚きましたね。えっ、マジ? って。そんなこと言っちゃっていいのか。
あとは、編集者さんがカクヨムユーザーの「熱のあるレビュー」を参考にしているということですね。
自分が読んで面白いと感じ、時に涙した物語、その作品に贈ったレビューが、もしかするとその作品の書籍化を後押しするかもしれない、と考えると、なんだか嬉しいですね。
僕は2年前のKACで、レビュー賞をもらったことがあります。カクヨム運営さんが良いと思ったレビューを書いた人がもらえる賞です。その時僕は、自分の作品が賞をもらうよりも嬉しかったですね。誰かのためになった気がして。
僕は長編作品に対してレビューを書く場合、だいたい1時間近くかけて書きます。文量はそんなに多くないんですけど、やっぱり他人様に関わることなので責任をもって書きたいなと(それでも後から上手く書けなかったなと思うことは多い)。逆に自分の作品のキャッチコピーやあらすじなどはわりとノリでテキトーです。
コメントもレビューも、もらえたらやっぱり嬉しいですよね。社交辞令的なものもあるだろうけど、本当に自分の作品を好きで読んでくれている感じが伝わってくる時は、本当に嬉しいです。カクヨムやってて良かったなと思います。そしてそういうレビューを、編集者さんたちも結構読んでいるらしいですね。