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果てしなきスカーレットを見たが……

なぜあのような叩かれ方をするのだろうか……
作品のテーマとは無関係……そうか創作ではなく、現実の拡張として見ているのか……?とはいえ、人間という事象をよく描けているにも関わらず……叩くという行為が金になるコンテンツなのか……?叩くのはやはり楽しいのか……?であるなら、細田監督のメタ認知はまともだったので、その構造も捉えたより高度なものであったのか……?ならより……

あれを馬鹿にしているようでは、まともな社会人とは思えませんね。

見た方がいらっしゃったら、ご感想お聞かせ願えませんか。

2件のコメント

  • 果てしなきスカーレットの本編はまだ見てないのですが、少し興味のあるお話だったので自分の中で言語化するためにも語らせてください。

    まず、視聴者の反応の理由で想定される可能性は二つあります。

    1.本当に悪くないが、視聴者が物語のテーマや内容を理解できていない場合。

    これは視聴者にとって物語やテーマが難解で、その上で自分が理解できていないだけという可能性を考えられていない場合に発生します。
    つまりは分からないから面白くない、という場合ですね。

    2.いいところと悪いところのバランスが極端。

    こっちはもっとシンプルな理由ですね。
    映画というのは総合芸術です。
    例えば人物90点でも、物語10点のような場合は受け入れ難いこともあるでしょう。
    もちろん未視聴なので、どこがどうあるかというのは説明が難しいのですが。

    果てしなきスカーレットではなく、私個人の細田守という監督についての他作品の感想としましては、映像美は凄いが物語に関しての評価に困ることがあります。

    脚本家が違うのでなんとも言えませんが、サマーウォーズやおおかみ子供の雨と雪は何回か視聴したことがあるのですが、結局何の物語か最後まで分からなかったんですよね。

    家族の絆っていいよね。
    みたいな部分は理解できるのですが、感動に届かない。
    なんというか、とてつもない情報量を頭に流し込まれてる感覚といえばいいのでしょうか?
    物語を見てるというより、世界観を見せられてるというべきでしょうか。
    言い換えるなら、分かりやす過ぎるととも言えます。

    良くも悪くも、登場人物の精神性が健全なんです。
    認知の偏りとか、過去を引きずってるキャラがいないんですよ。
    もっとも、それも多様性と考えるべきなのでしょうが……。

    そういう意味では、果てしなきスカーレットは細田守にとって負の感情から物語をスタートさせる挑戦でもあったのかな? とは思います。

    そしてここからが一番語りたいことで、キャラクターのリアリティというのはどれくらい必要か? そもそもリアリティとは何か?
    という話なんですよ。

    現実にあり得る精神状態を書くことが物語の面白さに直結するのか? とも言い換えられますね。

    ある意味では、物語とドキュメンタリーの差は何か? ということでもあります。

    ……あぁ、私が細田監督の作品にそこまで惹かれないのはそこかもしれません。
    つまりは作者が考えた寓話を見に来たのであって、作者の人生哲学が乗ったドキュメンタリーを見たいわけではないということなのかもしれません。
    そして、果てしなきスカーレットの評価が荒れているのは他のアニメ映画と比べてというのはあるかもしれません。
    つまりは比較対象が多過ぎるから発生する、現代人は舌が肥えすごて料理が不味いと絶滅するみたいな話とも関係しているかもしれないです。

    しかし、自分が面白くなかったから他人も面白くなかったはずだ……というのは社会人として些か早計にすぎると思いますね。
  • 僕の個人的意見ですが

    叩かれる=それだけ注目されている。

    批判が多い=それだけキャラクターや世界観に感情移入している。

    と思っています。

    まだ細田守監督の新作(果てしなきスカーレット)は観ていませんが観に行ってみたいと思わせる力は高いと思います。

    ただ…以前の(バケモノの子)のエンディングで「自分の望む物ではなくて」少し残念な気持ちになったのでフラットな気持ちで
    観たいと思います。


    細田守監督はこの様に良い所も悪い所も

    言い合ってもらうのを望んでいるかも

    知れないですね。

    理由

    話題になればどんなもんかと観にくる人達が増えるので。


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