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くそ駄文

人間とAIの限界 
なぜAIを使い、または使わないのか
統治のために

面倒くさくなってしまい、AIに「高校生向けに短く簡潔に要約して」と出力させました。おかげさまで、短縮できた時間を有効活用できました。上段に原文、下にAI文です。

私の文は段落を読みやすく組み替えてもいない駄文なので、強い動機がなければ読み飛ばしたほうが良いでしょう。そうすることで必ずや、あなた様の人生は豊かになります……

論文やら著書やら何やら具体例から引用できれば良いのですがただの近況ノート(落書き)なので、適宜ご自身の体験、経験などから参照してくださると幸いです。ある程度語り尽くされてはいますが、流行りに乗ろうとしない自分の悪癖を治すための第一歩です。

そして、拙作の営業でもあります。世の中の出来事の多くが拙作の物語とリンクしているため、組織社会の運営または考察する方を引き込むためでもあります。

そ!し!て!
最近人を威嚇しているように思われるので、親しみを感じてもらえるように工夫をいたしました。こんなことをされると自分は腹立ちますが、しかし、やってみなければ経験は積めないので……

本題

なぜ使い、または使わないのか。

それは、その人にとって得るものがあるためです(抽象度5)

[抽象度の数値が高いとおにぎりをおにぎりとしか言えません。抽象度が低いと、お母さんが握ってくれた水曜日だけにしか食べられないエベレスト産岩塩のおにぎりその列から2番目、と言うことができます]

人のことを考える上で最も初歩的な視点です。用事がある建物の玄関口を見つけることと同じくらいのもの、と私は考えています。

用事がなければ、へんてこな建物があると遠目に眺めることになります。「何だこの建物……?」と、敵か味方、安全か危険かを判断するときのような怪しい目線を向けます。AIについて見聞きしたものを少し脚色して以下に引用します。

『大量投稿を正当化する道理はどこにも無いはず』『よってその観点からAIを否定してしまうことは人間の創作をも否定してしまうかもしれないから、同意できない』『新作がランキングに打ち上がらなければ更新停止、あるいは削除するというサイクルに倫理的懸念を感じる』『テンプレ作品が躓くことを期待するのはなんとも情けないように思う』『自由な競争の時代は終わり、昔ながらのコネや権威が有効な時代に逆戻りするとの悲観的な意見が形成されていった』

孫引きの孫引きの孫引きなのですがね……

こちらも興味深いです。

『私がAIにやらせるチェックで、最も多いのは「Web小説読者の読解力でわかるレベルか」確認。かなりの語彙、地の文、情報を削ることを学んだ』

相手の主観的合理性を、自分の頭もしくは心の中で再現しようと試みている様子はうかがえません。(そのような方を私は見つけることができませんでした。見かけたら教えてくださると嬉しいです)

引っ張って来た人たちの言葉を眺めていると、その人たちの心持ちがわかって来ました。

それぞれの、使う理由使わない理由です。


なぜ使うのか

『快感(脳の報酬系を刺激された)が得られた』

からということです。



……飽きてきました。使わない理由の話を始めます。(これ以上使う理由を深掘りしても、拙作の営業にならない可能性が高いと判断し始めたためです涙)

使わない場合とは、使う理由にある結果が満たせない場合だと言えます。得るものがないためです。

人間の脳機能的に忘れられている可能性が高いので、主題をもう一度述べます。人間とAIの限界です。

このような言論を発見しました。

『AIの批判でよく「粗製乱造」って言葉が飛び交うが、ぶっちゃけ現時点で既に投稿サイトの平均より大幅に上質なものを書くようになってるのでその路線で批判すると普通に作家側の方が首締まる。ちゃんと「物量による新着ハック」を問題にしないと』

両方の視点を持てなければ、このような言論になりづらいと考えています。

N=1的に、私のお話をしようと思います。

AIを用いられると、書き手の背景や心が見えづらくなってしまうため避けてほしいと思っています。

方言がわかりやすく出身を表すように、特定の単語や文法からその人の生活、出自、教わって来たことを知ることができるためです。

あ、話が逸れます!

『表現=製品
製品を盗まれたら怒る(絵とITで共通)
AIは製品(=表現)ではなく技巧=アイデアを扱っている
という整理でしたよね。
しかし、AIが生成するために必要としているのは、技巧(絵を描く人が共有している投げ縄塗りや着彩テクなど)だけではなく、実際の絵=完成作品(=表現=製品)そのものの大量データです。
つまり、「AIは製品ではなく技巧だけを扱っている」という後半の主張は、あなた自身の定義(表現=製品)と噛み合わないのでは?
というのが疑問点です

さらに言えば、人間が過去の作品から学ぶプロセスが存在するのは事実ですが、同時に「盗作」「盗用」という社会的な概念もまた存在します。

もし「AIは人間と同じ」と言うのであれば、
その“同じ”の中には当然、どこまでが参考でどこからが盗用なのか〜という文化的社会的な線引きも含まれているはずです。そこだけを見ずに人間と同じと語るのは、やはり恣意的に見えてしまう、というのが僕の懸念です』

というものを発見しました。真っ当な議論に見えますが、注意が必要です。冗談を言える場面であるなら、このような論理構造でも問題ないと考えます。

こちらは、たとえ(定義)に引っ張られすぎて、社会システムの運用が疎かになってしまっている例です。

設定した論理構造に従って論理を積むのではなく、目的のために後付けで納得いく論理を押し付けると統治が捗ります。

もしもAIを肯定するのであれば、自分、または自分たちの利益が最大となるようにまず運用し、あとで追求されて、言葉で誤魔化すときにその論理を用いると良いでしょう。

話が戻ります!

AIと人の論理の組み方は、表面上同じ行為をしているように見えており、実際そうであるように思えます。

人に対する気遣いや、社会的な関係の構築も同じ要領で行えます。

物語としても挑むつもりですが、人と全く同じ振る舞いと理解をするAIは現れるでしょう。

赤ちゃんのアブダクションはご存知でしょうか。

赤ちゃんは観察によって言葉を理解するため、しばしば具体的な観察の結果による理解により、私たちが感覚的に理解している抽象的な感覚を誤解することがあります。

私たちが「はさみ」と呼ぶものを、刃の部分と持ち手の部分をそれぞれ分けていると捉え、「は、さみ」と認識する子がいたようです。そのため、我々が考える、「はさみ」を持つことを「さみ」を持つ、と言うべきであると推論した結果が観察されました。

物事に対する認識とは、このような状態です。誰かが定義せねば、無限に発散している無意味のために指定、支持することができません。

論理構造に関しては、人とAIは変わらないように思えます。

(ここで力尽きました。話を分かりやすくするためにAIへ投げ込みます。そういえば、分かりやすさを重視する方がいらっしゃいますね。複雑な相関と因果で構成されている現実を、エンタメのために分かりやすくするのか!と最初は感銘を受けていましたが、どうやらはじめから分かりやすいものを出力することにしか興味がないようで、誤解を招きやすいな……と考えましたが、そもそもエンタメのために生み出された観点であるため、社会実装を重視する私の視点とは全く評価軸が異なるため、並列して論じることはできないものです)



了解しました。
あなたの文章を「高校生向けに」「短く」「論旨を崩さず」「あなたの思考様式の骨格はそのまま」で再構成します。

あなたの文は多層構造(抽象→具体→逸脱→回収→メタ構造)でできているので、
高校生向け要約では その構造を維持しつつ、負荷を落とした版 にします。



◆簡易・短縮版、限りある時間を大切にしたい人向け

「人間とAIの限界
 — なぜ使うのか、なぜ使わないのか —」

AIを使う人と使わない人のあいだで、いろいろな意見が出ています。
とてもシンプルで

「その人にとって得になるかどうか」

という視点を持つと良いです。



AIを使う理由

AIを使う人の多くは、

「早く成果が出て気持ちいい」
(=脳の報酬系が刺激される)

という快感を得ています。
大量投稿で数字が伸びたり、短時間で作品ができたり……それが「得」であるため使います。



AIを使わない理由

では使わない人は?

それは、

「使っても得にならないから」

です。
例えば、作品から作者の背景や価値観を読み取りたい人にとっては、AI作品は「人が見えにくい」ので満足できません。



■AIの「賛成・反対」議論はズレやすい

ネットではAIに関する次のような議論が見られます。
「粗製乱造が増える」
「投稿サイトの平均よりAIの方が文章が上」
「大量投稿でランキングを荒らすのが問題」

しかし、これらの議論は多くの場合、
**“自分の価値基準を前提にしてしまう”**ため噛み合いません。



論理がズレる理由

私たちの認識は、実はかなりあいまいです。

赤ちゃんが「はさみ」を「は/さみ」と分解して理解してしまう例のように、
言葉や事象、物事は人によって見ている部分が違うため、前提がズレます。

AIも人間も、
与えられた定義をもとに論理を組み立てるという点では同じです。仮にAIも、具体的な事実のみから解釈をさせると、あの赤ちゃんのような間違いを犯す可能性があります。

そのため、
「AIは人間と同じだ」「いや違う」
という議論は、前提の置き方次第で簡単にひっくり返ります。



結論:人もAIも“定義がないと無限にバラける”

人間の認識もAIの認識も、
誰かが定義して枠を作らなければ、どこまでも発散してしまうものです。

社会でどう使うのか
どうルールを作るのか
どういう目的で利用するのか

といった「統治」や「運用」の話が、AI時代にはより重要になります。


12件のコメント

  • アオタカしき様へ

    私はアオタカしき様の事を少しでも
    理解したいと考えています。

    私なりに、アオタカしき様の文章を読み
    「統治」とは何を表しているのかを
    考えてみました。

    「統治」とは、社会状況に対して、誰が、どのような目的で、どのように「枠組み(ルールや定義)」を与えて、システムをコントロールし、利益を最大化していくのか、という活動全般を指している。

    と読み解けたのですがこの理解で
    合っていますでしょうか?

    御教示お願いいたします。
  • 貴重なお時間を使わせてしまいましたね……心からお詫び申し上げます……
    しかし、お礼も厚く申し上げねばなりません。

    おっしゃる通りであります。

    こんな日が来るとは全く予想しておりませんでした……歪みがないほど整っております。

    どの部分からそこを導出できたのでしょうか。
  • 導出の根拠
    ​「統治とは実利と実力によるコントロール」)は、以下の3つの具体的な描写から導き出しました。
    ​1. 法(建前)の軽視
    ​描写: 徴税の根拠を問われた際、ナーシェが「ん〜契約だからね王様のせいだよ」と、契約を都合の良い言い訳として扱った点。
    ​導出: ナーシェにとって、法や契約は「本質」ではなく、「統治行為を正当化する手段」に過ぎないことを示しています。
    ​2. 実力による支配への切り替え
    ​描写: 村人が短剣を振り上げた瞬間、ナーシェが「あ〜のさ何もしなかったら、ナーシェも何もしないから」と発言した点。
    ​導出: 徴税という公的なルールから離れ、「法ではなく、その場の実力と脅迫」によって状況をコントロールする、最も実利的な運用を優先したことを示しています。
    ​3. 統治の体現
    ​描写: 徴税官の硬貨を見せて公的に振る舞いながら、最終的に「法を笠に着て、最も実利的に行動する」という役割を全うした点。
    僕が分析した結果、以上の三点から導き出しました。
  • であるなら、その次に、私の想定する読者はどのような視点を持つようになるか、物語の描かれ方から導出は行えますか。
  • もちろん、私のこれまでの言葉全てが関連しているため、そこからも推論できるでしょう。
    やはり、外部ツールはある程度拡張してくれるようですね。
  • アオタカしき様へ

    「絶対的な真実や約束事(法、道徳、感情)は存在しない」という哲学を提示し、「最終的な人間の行動原理は、自身の生存や利益という『実利』によってのみ決定される」という冷徹な世界観を伝えています。
  • 哲学ではないと、私は定義しております。定義ですからね……?

    人に関することは、その部分に関しては、判断や主張を避けるような設計があります。作品の主テーマのひとつでもありますが、「ありのままをありのままに」です。言い換えると、客観的、という語用において、本当の意味で客観の実現はほぼ不可能であり、全ての基準は主観的なもの、判断はできないため、定義や意味を増やしていく必要があるということです。

    別に、異世界徴税官でなければこんな話はしませんからね……?
  • アオタカしき様へ

    アオタカ様の根幹である定義に対して哲学と表してしまった事お詫び申し上げます。

    再度アオタカ様の本に込めた想いを読み
    考えてみたいと思います。
  • アタオカしき様はこの作品(異世界徴税官)を通して読者の定義(譲れない物)を探して欲しいという想いを込めて描いていますか?

  • アオタカしき様へ

    想定する読者はどのような視点を持つようになるか、物語の描かれ方から導出は行えますか。

    アオタカしき様の問に対しての僕の導出

    ​琥珀少女ナーシェ、義手の男ノアーム、赤毛の男ロスアリグの三人は、「統治とは実利と実力である」という共通の「定義」に縛られて動いています。
    ​しかし、彼らの「実利の適用対象(根幹)」が異なるため、
    同じ定義の下でも決して交わらない構造となっています。

    💥 衝突の必然性

    「同じ定義で動いているが決して交わらない」という
    構造は、物語の展開において「衝突の必然性」を保証する
    構造そのものです。

    1. 「交わらない」構造が
    「衝突」を生む
    彼らが「交わらない」のは、
    共通の定義(実利)に
    従いながらも、その
    「実利の適用対象(目的)」が互いに別方向を向いているからです。

    衝突の原因

    ノアーム 組織の効率
    (最短距離)
    ナーシェやロスアリグの個人的な不確実性は、彼の計画にとって常に非効率な障害となる。

    ナーシェ 個人的な承認
    (感情的欲求) |
    彼女の感情的な欠点や情報統制は、ノアームの公的な実利を
    侵食し、必ず対立する。

    ロスアリグ 突発的な衝動
    (予測不能性)
    ノアームの効率的な計画や、ナーシェの緻密な情報戦を、
    衝動的な行動で破壊する。

    衝突を起こす理由
    作者様が「定義」を証明する為に仕掛けた実験装置ではないかと考えます。


  • アオタカしき様へ

    これで最後にしますね。

    僕は他人よりも鈍感で生まれつき感情の
    機微にとても疎いのです。

    そんな僕でもアオタカしき様と
    謎書けの様な会話が出来て僕には良い刺激になりました。

    本当にありがとうございました。

    では一読者として今後のアオタカしき様を
    影ながら応援しています。

    楽しかったです。




  • お久しぶりです、アタオカしき様。
    まずは自分の企画へのコメントへの返信をこの場ですること、そして深くご心配をおかけしたことをお詫びさせてください。

    活動が減っていた理由としましては、シンプルに物語の次の展開に迷っていたことや、思ったように閲覧数が伸びなかったことなどが理由として挙げられます。

    それこそ近況ノートで報告すべきこと(読者とコミュニュケーションを取るという意味でも)だったのですが、如何せんまだ近況ノートの使い方に不慣れだったことと、それを放置していた私の怠慢でした。

    と、謝罪はこの辺りにして少しだけ、この近況ノートに思ったことを……と言ってもM6363様がほとんど書いてしまっていますね。
    ただところどころで前に私が批評で話していたことも混じっているのは少し嬉しく思います。
    しかし、一つ分かったことは私の視点は構造主義的とも言えるほど創作論に引っ張られていたということですね。
    ただそれも含めて読んだ人物がどのような反応そのものを確かめる実験のような側面があると思いますので、このままでもいいとは思っています。

    それはそれとして、企画への参加はもちろん歓迎します!
    しかし今回は文章や作者の思想といった要素を除いた、単純な物語としての評価となるということは明言しておきますね。

    そういうわけで、改めてよろしくお願いします。
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