今回は『バイクのある日常』第42話「トンネルというオアシス」を、写真とともに振り返ってみたいと思います。
添付の写真は、何度通ったことだろう……としみじみ思う、旧・三国トンネルの様子です。
今では右側に新しいトンネルが開通していて、現在はこちらが主流ですが、この写真に写っているのは、古い方の三国トンネル。
この旧トンネル、かなり道幅が狭くて、トラックの荷台がこすった跡があちこちに残っていました。
聞いた話によると、ここでミラー同士がぶつかっても、トラックドライバー同士の間では「まあ、しゃあないな」となる、いわば暗黙の了解エリアだったとか。
寒い季節にこのトンネルに入ると、ほっとするようなぬくもりがあって、夏は逆にひんやり涼しい。
ここを抜けると「帰ってきたなぁ」「今から友達と遊ぶぞ!」という気分になれたものです。
そしてこれは、三国トンネルに限らず、県境のトンネル全般に言えることかもしれません。
あの、ちょっとだけセンチメンタルになる感じ──“県境越えのトンネルマジック”。
どうしてあんなに、気持ちが動くのでしょうね。
まだ本作品(第42話)を読んでいない方は、ぜひこちらからどうぞ:
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https://kakuyomu.jp/works/16818622177409366938/episodes/16818792437425579914