我流というのは憧れるけれども、そんなうまくはいかないよという話を書いた。
アレンジと勘違い
https://kakuyomu.jp/works/822139845774819270/episodes/822139845780525182「自分ではイケると思った着こなしについて指摘が入ったので結構傷ついた」というなかなか情けないエピソードから色々考えた作品だ。
服装に関しては、全然場数を踏んでいないので、面の皮が厚くなっていなかった。皮の薄いところで尖った石を踏んずけてしまったようなものだ。
こういった経験も慣れていけば、きっとどうってことはないのだ。そう言えるようになったのはカクヨムの活動のおかげだろう。
この作品をもって260作品になったが、いまだに空振りばかりだ。実は2年前くらいの作品の方が広く受け入れられているし、代表作「器物丁重罪」は2020年より前である。
ただ成長というか、以前と比べるとかなり楽に動けるようになった。良い結果も、そうでない結果も、そのまま受け取れるようになった。要するに面の皮が厚くなったのだ。
創作もアレンジも、正直恥ずかしいし、外れることの方がはるかに多い(正解が分かっていてあえてレシピを出してるのだからごく自然)のだが、
その「おかしさ」に向き合うのもまた――自分の心の余裕がなせるものとしても――悪くない時間なのだ。
結局下手な鉄砲とは自分自身のことであって、それは山ほどの×から△を見つける営みに近いのかもしれない。