• エッセイ・ノンフィクション
  • ホラー

時間の捻出、真面目ぶりっ子、サブの侵食


 実体験をベースにしたのもあってか、久方ぶりに筆が捗る体験をした。

 思い上がりも甚だしい
https://kakuyomu.jp/works/2912051604476671429/episodes/2912051604479439607

 AIは使っていない。指紋ベッタベタの一作だ。というより、パンチングマシンにぶん殴るための用途で書いてるのに、要約も言語化もクソもない。
 書いたのは憂さを晴らすためだ。それ以上のものなんてなかったし、時間が流れるのも気にせずひたすらスマホに文字を打ち込んでいた。

 そう、時間なんてものは、本当に必要だ、やりたいのだと思ったら、他を差し押さえてでも勝手に捻出する。いつだって24時間は24時間だ。
 やってやれないことはない。 



 当時の自分はそうじゃなかった。

 自分のことを「真面目」だと心から思っていた頃、仕事が中心にあって、自分の生活の全てに関わっていた。
 文中ではそれとなく報われない善人っぽく書かれているがそうじゃない。

 それ以外に充てるものがなかった。また、探す気もなかった。だから可能な限りリソースを注ぎ込んだに過ぎない。その証拠に当時の自分は仕事以外の余った時間を、すべてネットサーフィンに充てていた。
 何一つの積み上げすらもせず、ただ時間が足りないから、気力が足りないからと正当化し続けた。
 仕事は都合が良かった。仕事で精一杯だからと言ったら、誰も反論できない。正しさの結晶みたいなものだ。いつの間にかそれに同化してしまって、本文にあるような事態に陥った。

 そういう惰性で真面目やってる人を、今の私は「真面目ぶりっ子」と評している。

 メイン一つではダメだ。今自分がどれくらいの緊急度でやってるかが分からなくなる。「それだけでいい」なんて言葉は生ぬるい泥濘である。

 だからスポーツでも、ゲームでも、推しでも何でもいい。今向き合ってるメインの他に、時間を割いてでもやってみたいもの、そういう魅力のあるものに関わってみる。優先度をつけるべき何かを一つか二つ、サブとして添えてみることだ。
 ゲームは何も残らないだろというけれど、それを言うなら他のものだって遅かれ早かれ摩耗する。重要なのは反復と熱意、集中のやり方とそのタイミング(コツ)を知ることにあると、私は思う。

 サブ達がメインを食い始める。こうして自分の24時間をめぐる蠱毒が始まる。
 こんなものに時間を費やしている暇はない、そう思えた時、ふっと楽になる。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する