桜の開花を伝えるニュースをよく目にするようになりました。
わたしの住む地域に桜前線が近づいてくるのは、まだ少し先ですが
雪に覆われていた季節にはあまり感じられなかった、
いろいろな匂いに出会う季節ですよね。春って。
春限定ではないけれど
暮らしの中でも、好きな匂いはたくさんあります。
自宅で大豆から作る出来立ての豆乳の匂い。
挽き立てのコーヒー豆の匂い。
洗濯物を畳む時の太陽の匂い。
葉物野菜の青い匂い。
雨上がりの匂い。
そんな中で、香水もわたしの暮らしの中で大切な“匂い”です。
いつもは、『ゆるやかな日曜の朝』という名の香りを愛用しているのですが
最近、香りのお仲間に加わったのがこちら。
『時を重ねる』というコンセプトだけあって、
急流のなか、石たちとの衝撃に何度も遭いながらも
たくさんの角を削ぎ落として、今の形になり
穏やかな川底でゆっくりとした時間を過ごしている。
そんな、石を積み上げたような、美しいフォルムに一目惚れしてお迎えしました。
机に佇んでくれているだけで、なんだか嬉しくて。
まるで美術品のようなの。
香水として使用する日は、
『指紋が残らないように磨き上げるまで』
がひとつの儀式のようになっています。
