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セラフの絵と、第一部ダイジェストの話

いつも『BLUE ENGINE -蒼き残響-』を読んでくださって、ありがとうございます。
今日は、作中ヒロイン(?)でもあり物語の“祈りの器”でもある少女セラフのイメージビジュアルを貼っておきます。

廃墟になった廊下で、
白い髪と義足をきしませながら、まっすぐこちらを見ている女の子。
あの「灰色の世界」で、最初にE-09〈BLUE〉を見つけてくれた、あの子の姿です。



あわせて、カクヨムの方には
**セラフ目線の「第一部ダイジェスト(絵本語り)」**を新しくアップしました。
• あの時、ブルーの頬を流れた最初の涙
• 世界の痛みを一人で抱えたE-05〈CHROME〉の祈り
• 神〈SERAPH-0〉が沈黙したあと、
無音の戦場でブルーが「まだ終われない」と立ち上がる再起動ログ

……といった第一部『共痛の秤』の流れを、
セラフ自身が読者に語りかけるような形で、やさしめにまとめています。

物語の終盤まわりは、
今回ダイジェストを書くにあたって、
流れがより伝わりやすくなるように構成や言葉を少しだけ整えました。
(本筋や大きな展開はそのまま、見え方を調整した感じです)



これから読む方は、
まずは小説家になろう版・第一部『共痛の秤』から。

すでに読んでくださっている方は、
セラフの絵と今回のダイジェストを“おさらい”がわりに眺めてもらえると、
第二部・第三部以降への入り口が少しだけやさしくなるはずです。

BLUEとセラフとCHROMEの物語を、
これからもゆっくり育てていきますので、
引き続きお付き合いいただけると嬉しいです。

CROSSOH

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