お世話になっております。焔です。
いよいよ『ウルトラセブン』も終盤に差し掛かってきました。先日に『超兵器R1号』の話を書いたことを懐かしく思うぐらいには話が進みましたね。ガッツ星人など面白い敵が多かったですが、それはまた後日に。もしかしたら、『悪夢の第四惑星』、『史上最大の侵略』についてまた書くかもしれません。
さて、今回の話は度々『ウルトラセブン』で上げられる『ノンマルトの使者』についてです。小学校の道徳の授業でも使われることがあるエピソードのようなので知っている方も多いのかもしれません。
あらすじは、ノンマルトと呼称される(ウルトラセブンぐらいしか知らない)海底を拠点に活動している「原初の地球人」を名乗る存在が、海底にまで人間が手を伸ばしてきたから攻撃を仕掛けるというような流れで話が進みます。
本エピソードの軸は、征服者と植民地(被征服民)というのがあるのでしょう。それぐらいにストーリの中での言葉、爆破シーンがそれを物語っているように感じました。ウルトラセブンことモロボシ・ダンの言葉や行動もそれを裏付けています。
それ故に、今回は普段は頼もしく感じるウルトラセブンや共に戦うウルトラ警備隊の見方が変わりますね。
特にノンマルトの都市に攻撃を仕掛けるウルトラ警備隊の姿は皮肉に満ちているとしか言いようがないでしょう。
「地球防衛軍」に所属する者たちが、地球に生きる者たちに、自分たちの立場を守るためと受け取れる(使命感もまたあるだろう)文言と共に容赦の無い攻撃を仕掛け、何もかもを灰燼に帰すのは何とも言えないですね。先に攻撃を仕掛けられたという理由があったにしても、まだ何か手段があったのではと考えてしまいました。
しかしながら、ノンマルトが「原初の地球人」という証拠は証拠として存在しておらず、結局は人間と戦いになっているのは確実だった気はします。
戦争は詰めれば権益や民族の誇りといった簡単に譲れないものがぶつかり合うので……。
あくまでもこれは個人的解釈になります。