• 現代ファンタジー

真田丸第1話についての考察+解釈+印象に残ったシーンⅠ

お世話になっております。焔です。

予告通りにこの企画を始めたいと思います。企画自体はただの趣味、取り上げている作品もただの趣味です。『真田丸』が終わったら別の作品を取り上げたいと思いますが、まだこちらについては考えてすらいません。『進撃』とかやるかもしれません。

尚、自分の解釈やらが全てではないので「自分はこう思う」や「自分はこのシーンが印象に残った」という意見があれば自由に書いてくださって大丈夫です。私にとっても刺激になりますので!!

では、始めます。

しかし、印象に残ったシーンというのは中々に選ぶのが難しいですね。基本的に完成されている作品なので、見ているとどれも何か意図があるのではないかと思ってしまいます。
というわけで、選んだのはこれです。

『武田勝頼という男』

これは印象に残りましたね。何せ、戦国で最も恐れられたと言っても過言ではない「甲斐武田氏の滅亡」という衝撃的な出来事から物語が始まるわけですから。甲州征伐は戦国時代にや歴史に詳しくない人でもインパクトは絶大でしょう。
しかも、武田勝頼はその滅亡に立ち入った人物。だからこそ、一言一言に耳を傾けたくなる力があるように思えてなりません。言葉も、表情も。その中で印象に残っているのは、2つですね。

・何処へ行くのだろうな

小山田氏に嵌められて、行く当てもなく山中を彷徨っているときに力なくつぶやいた言葉。
単に聞いていると、先行きが分からない未来に対する言葉のように聞こえますが、私には武田の結末ではなく、自分亡き後のこの先に世界についてを言及しているのではないかと思いました。
冷静に考えると、武田の滅亡は考えられないという点と、あれほど精強だった武田が終わってしまうという現実に盛者必衰の理を見てしまった。それに、自分が死んだ後の世界を重ねたのではないかと私は考えました。
実際に武田を終わらせた織田は1年もしないうちに没落、定まった豊臣の天下は10年程度で終わっていますからね……。

・天目山での自害

武田家にとって因縁のある天目山で腹を切る場面ですね。そこで勝頼は父・武田信玄の幻像を見て、詫びを入れるという……。
見ていると、『平家物語』の一幕が浮かんでしまうぐらいに悲しい終わりです。かつては武田四天王に、山本勘助や真田幸綱などが控えていたときからは想像が出来ない姿でした。
武田勝頼の謝罪の中にはこのような結末に至ってしまったことへの申し訳なさと悔悟のほかに、「叱ってください」という何処かホッとしている顔があるように見えます。
重すぎる役目、「武田」という名前から解放されるという安心のようなものがあったのではないかと解釈しました。
本来なら勝頼に跡を継ぐ予定はなく。立場の問題もあって求心力もそこまで高くなく、選んだ手はほぼ裏目に出るという最悪の状況でしたから……。
形はどうであれ、終る。そのことを端的に表していると解釈しました。


本当はまだ書きたいことがあるのですが、思ったよりも長くなってしまったので一先ずここで区切ります。残りはまた後日にアップしようと思います。

今後ともよろしくお願いします!!

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