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リス(lys)
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2025年4月10日 03:05
「雨の夜に傘を差す。」投稿完了。ご高覧、レビューのお礼、改めて青空文庫のご紹介。
お世話になっております。
雨の夜に傘を差す。
https://kakuyomu.jp/works/16818622171953936703
最終話まで投稿が完了いたしました。
読んでくださった皆様、応援、コメント、ご評価……
深く深く、感謝申し上げます。
ありがとうございました。
橘夏影様よりレビューをいただきました。
「雨音と沈黙のあわいに。」
https://kakuyomu.jp/works/16818622171953936703/reviews/16818622172781011344
温かく美しく静謐な言葉で、情景を、静けさを、雨の匂いごと綴っていただいたような文章です。雨の日にはまた、雨音を聞きながら何度も読み返したいと思います。
ありがとうございました。
橘夏影様のページ
▶
https://kakuyomu.jp/users/KAEi_Tachibana
前回の近況ノートにて、詩集のご紹介
(萩原朔太郎『萩原朔太郎詩集』河上徹太郎編,新潮社.(平成十四年七十一刷))、
それから青空文庫にも収蔵されていることをご紹介しましたが、リンクも貼らずに思慮不足でした。
収録されている作品名、リンク、その後に、私の話にタイトルが登場する詩が何番目に載っているか、書いていきます。(数えました)
青猫
https://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/1768_18738.html
『憂鬱なる花見』13番目
『憂鬱の川邊』16番目 (手持ちの詩集では『憂鬱の川辺』ですが、底本によって表記が違うようです)
『花やかなる情緒』51番目
純情小曲集
https://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/1788_18740.html
『櫻』4番目 (こちらも漢字が違います)
蝶を夢む
https://www.aozora.gr.jp/cards/000067/files/1769_18739.html
『蟾蜍(ひきがへる)』17番目
電子書籍をほとんど読まないのでこの共有の仕方で合っているか分かりませんが……
もしご興味ありましたら、是非。
ちなみに……
『蟾蜍』という詩は、私の読み方の未熟さから、これまで認識していませんでした。この話を書き終え、推敲しつつ詩集をパラパラと読んでいるときこの詩が目に入り、ビビッと雷に打たれたので話にも登場してもらいました。
この詩は、孤独でなかなか理解を得られないながらも、心の中に広大な宇宙を、数多の星がきらめく夜空を有する思慮深い人、まさに創作者のような方々のことを言っているのではないか、と私には思えてなりません。皆様はどのようにお感じになったでしょうか。
今回もくどくど長々と書いてしまいました。
お目通しいただき、ありがとうございました。
リス(lys)
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2件のコメント
橘夏影
2025年4月10日 07:12
リス様
こんにちは、橘夏影です。
レビューに対するあたたかなお言葉、光栄に思います。
言葉を積めば積むほど、どこか本質から逸れてしまう。
物語の余白を、言葉が汚してしまう――そんな、もどかしさの中で書いたレビューでした。
でも、そこにはたしかに「生」の実感のようなものがありました。
そのような機会をいただけたこと、とても得難く思います。
詩についての丁寧なご紹介も、誠実な創作姿勢として、深く頭が下がる思いです。
『蟾蜍』についてですが、その象徴性を少し調べてみたところ、中国の前漢時代の古典『淮南子』には、嫦娥(じょうが)という元仙女が不老不死の薬を盗んで月へ逃げ、罪悪感からヒキガエルに化生したという伝説がありました。
また、『古事記』では、多邇具久(たにぐく)という、知恵や助言を授ける神がおり、これもヒキガエルと結びつけられることがあるそうです。
いずれも私には、東屋の彼の姿や、リス様がおっしゃる「創作者」の面影と重なるように思え、興味深く拝読いたしました。
今後、雨の日に彼らの声を聴いたとき、ほんの少し親密に感じられるかもしれません。密かな楽しみが、ひとつ増えました。
長々と失礼いたしました。
これからも、素敵な作品を心より楽しみにしております。
リス(lys)
2025年4月10日 11:50
橘夏影様
こんばんは。
今回も素敵なレビューを書いてくださり、感謝に堪えません。『輪郭を曖昧にする時間』、この物語の雰囲気を的確に表していただいたような気がします。自分以外の目線で物語のことを語っていただくのが本当に嬉しいです。
『蟾蜍』について詳細にお調べになったこと、その知的探究心と熱意に感服いたしました。
そして、嫦娥!中国の月面探査機の名前ですね。ここで、月と繋がるんですね。
さらに『古事記』とも結びつくヒキガエル……
私はその知識は全く無かったのですが、物語中でも神話の話が少し出てくるのと、「ぼく」に知識を与える「彼」……不思議な繋がりを感じます。また自分でも、詳細を調べてみようと思います。
こうして意外な繋がりを教えていただき、また自分の視野が、世界が広がるのが大変喜ばしいことです。これからヒキガエルを見るたびに拝んでしまうかもしれません。
私も引き続き長編作品を楽しませていただきます。
この度は貴重なお話をありがとうございました。
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新しい短編2つのご紹介。それから、お礼です。
「雨の夜に傘を差す。」投稿中。レビュー、ご高覧のお礼、少し紹介。