「＃真夜中」を含む小説

義母が死に、通夜を開くことになった。 人当たりの良かった義母のために、近隣の村々からも多くの人が駆け付けた……。 カクヨムコンテスト11【短編】：円城塔賞応募作 【お題「卵」…

『第55回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画』によせて書きました。

「気になるなら、試しに私にキスしてみてよ。」 成績優秀だが卑屈な女子高生、朝比奈千夏と、金髪ギャルである夜見真冬は不思議な関係だ。2人はお互いに、家に帰りたくなくて出た真夜中…

詩・童話・その他週間ランキング12位にランクインしました！（2024年12月29日）ありがとございます。 真夜中に、影の子供達が遊びます。影の子供達を相手にお豆腐を売っているのは…

大学時代、仲が良かった「あたし」と「彼女」 卒業後には、ほとんど連絡を取り合わなくなっていたが…… 【１分で読める創作小説】

私は名もない黒猫だ。捨てられた私は、ある日一人のバーテンダーに恋をする。 彼の近くにいたいと願う私に、魔女が人間になる魔法をかけてくれたが、その魔法は真夜中──深夜0時になると解…

真夜中の市役所で、鳴り止まない電話と住民苦情とシステム障害に挟まれて倒れた元公務員の私は、気がついたら魔法都市グラン＝セリアの中堅貴族家三女に転生していた。 ──剣の才能なし。…

『第57回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画』によせて書きました。滑り込みになってすみません。

とある病院の事務当直の仕事で出会った不思議な出来事。実際に体験した人から聞いた実話です。 怖くないホラー、夏の夜を少しだけ涼しくしてくれるかもしれません。 かるーく読める短編集に…

諏訪湖の底から引き上げられた、五百年前の巨大な石箱。 その蓋には、武田家“風林火山”の紋章が刻まれていた。 「これは……武田信玄の石櫃なのか？」 だが、石箱の引き上げ当夜――…

若いころの俺は狂ったように、周りに言われるがままバリバリ朝から晩まで働いていた。 あの日までは――。 あの日の俺も日付が変わるまでバリバリ働き。 明日の……いや、また今日バリバ…

僕たちは肝試しにトンネルに向かったんだ。すんません。

真夜中に起床する作者。 何処かに起きている人がいると思うだけで深夜は安心します。あたなたもきっと大丈夫

【２３章　王家の森】（更新中）　 無事に王宮入りしたピエッチェ……もといカテロヘブとクルテ、不在中のあれこれをネネシリスやダーロミダレムたちから聞くが、みなそれぞれに微妙に話が違…

　ときは一九九〇年代。まだ携帯電話の類はほとんど普及していなかった頃のこと。 　中学生のアキは誕生日を迎えて、十三歳になった。アキの父親は再婚で、だからアキと母との間に血のつなが…

2025年（令和七年）に詠んだ俳句を収めていこうと思います。 　ゆる〜い十七音で。季語がなくてもご容赦を。 ▶お題「新年」https://kakuyomu.jp/user_eve…

人の姿をしながら、人でない者たちが集う店。 月の灯に照らされる「夜の喫茶店」で、誰もが傷を隠し、ただ静かに生きている。 だが、その静けさは長くは続かない。 新たな足音が、血と憎…

　私の盟友、京丁稚さんが昔やっていた文字ラジオをまたここでやります(^^) 取り敢えずここでは私の日常や思い当たることを書いていこうと思います。 初めての方、そして長く付き合…

繭から現れた若人・スガルと、それを取り巻く営みを描く。 「クズリ念 / ずっと真夜中でいいのに。」より影響を受け、そのMVの世界観を踏襲している。

「キミィ、大丈夫？」 とある日の豪雨の真夜中。硬い雨粒が俺の体を打ち付ける。収容区の警報が鳴り響く中で、黒服の軍服を着た女が俺に傘を差し伸べてくれた。 この時の俺に記憶なんて…