「本が読みたい」を含む小説

大陸のはるか果て、雪と氷に閉ざされた極寒の地に粗末な小屋がひっそりと建っている。 小屋に暮らすのは母と娘の三人だ。 母は娘たちのために一冊の分厚い本を読み聞かせている。 装丁の…

※書籍化＆コミカライズ。ヤングエースUP様にて連載中！ 【あらすじ】 Aランク冒険者パーティー、「グンキノドンワ」に所属する白魔導師のレイ(16)は、魔力の総量が少なく回…

働くのは、疲れる。 本を読んだり書いたりする時間なんてない。 それでも、なんとか抗うことで、自分らしさを取り戻せるのかもしれない。

異世界でも、本を読みたい！ ミレイのそんな願いにより、生まれた“あらゆる文書を閲覧出来るタブレット” ミレイとしては、『小説や漫画が読めればいい』くらいの感覚だったが、思ったよ…

気づけば、断罪エンド目前の悪役令嬢ミレイユ！ このままじゃ破滅まっしぐら……！ でも、ヒロインをいじめる気も、王子に執着する気もサラサラない。だって私には、もっと大切な夢があるか…

ゲーム脳の高校3年生。 推薦で大学が決まり、最後の目標は「クリスマスデート」。 しかし—— 5人に断られ、テンプレ告白でドン引きされ、恋愛本を読み漁っても何も変わらない。 「…

シレア国、それはここにしか無い、唯一無二のファンタジー世界。 舞台は森に囲まれた平和な国、シレア。 国の中で時を刻むのは、王都シューザリーンの城下街に立つ時計台のみ。その鐘楼の…

パパとママが離婚することになった。『願いが叶う』という古びた神社で『パパとママが仲直りをして、家族みんなで一緒に楽しく暮らせるようになりますように』と祈った私は『たくさん本を読み…

ブツッ そんな音を立て、突然ある男の意識は途絶えた。 そうして次に写ったのは、スケルトンと化した自分の体と、ほこりを被った木造の小屋。 部屋に有った手記を読めば、どうやら誤って部…

「血脈」が人の価値を決める世界。 侯爵令嬢エミリアは、幼き日の儀式で「ノースキル」の烙印を押され、家族から冷遇される日々を送っていた。 しかし彼女は諦めない。「血脈がなくとも、知…

「『本』に関わるものを一切禁止する！」 　とある国で、本が廃止された。本は燃やされ、本を隠した者は処刑された。 　毎日のように血が溢れる王国で、天才魔術師・ミレアは考える。 　禁…

高校2年生の春。 恋愛経験ゼロ、女子と目も合わせられない俺――**水瀬陽太(みなせ・ようた)**は、ある日、決意した。 「このまま何もしないで、後悔したくない」 目標は、クラスの…

いとうみことさんの俳句自主企画 第51回　俳句でお題に挑戦「熊」に参加します。 普段は短歌詠みなので俳句はプレバト＆カクヨムの句しか知らないは卒業し、俳句の本を読み漁っている未…

クラスの端っこで本を読む日々を過ごす男子高校生、常盤玲司（ときわ　れいじ）。
休み時間は静かにひっそりと本を読み、帰りは寄り道せずに家へと帰る。そんな毎日。
ところがある日、友人…

産まれた時の事は憶えていません。きっとそれは殆どの人が同じなのではと思っています。ですけど物心付いたのは相当に早かったらしくて、憶えている一番昔の想い出は、既に家の中の本棚を漁っ…

二十世紀の指導者の中で一、二を争うほど有名なドイツのヒトラー。彼が残した書物『わが闘争』はあまりにも有名である。 だが、その本を実際に手に取り、読んだことがある人はどれだけいるだ…

新米小学校教師・尾軽の前に現れたのは―― 「こっくりさんに取り憑かれた少女が登校しなくなった」という不可解な事件。 頼るべき相手はただひとり。 学生時代の友人にして、働かずに本ば…

一人で本を読むのが好きで本を読み続けていたらいつの間にかぼっち少年に。そんな少年がある日魔女が封印されている本を開けてしまう。魔女は御伽の世界の魔女だという。 御伽の世界では異変…

異世界転生してみたら、場所はまさかの巨大書庫、偶然なことに俺は本を読むことが大好きだったので本を読み漁っていた、ふと我に返り出口を探していても全くと言ってもいいほど出口は見つから…

Twitter上で毎日UPしている宝鈴日記です。私がメインで書いているミステリー小説【星の魔術大綱】の連載を機に、2021年から書き始めました。「#宝鈴日記」でTwitterから…