「短編...？」を含む小説

　どもども。星埜銀杏と申します。 　これからショート・ショートという短いお話を発表していきたいと思います。 　それは、すなわち１５００文字以下の短いお話の世界。 　とても短い世界…

先に帰って、夕飯を作る夜。 彼氏の何気ない気遣いに、 同じように負けてしまう。

【高速デュクシ】、それはデュクシと言ったら、高速で手刀を繰り出すスキル。 しかし、ダメージが1という固定ダメージ！ どれだけ、能力を上げても、ダメージは変わらない！ それでも、…

新卒で働くようになった私と大学4年生の鳴。去年までは同じ大学に通っていたが、今年私は新社会人になった。それぞれの環境が変わることで、少しずつ関係が変わった。大好きな彼女が自分の見…

僕の婚約者は勇者だ。勇者の適正のせいで故郷から引き離された彼女には、好きな人がいるらしい。彼女は僕によく好きな人の話をする。僕は今日もそれを聞いている。 カクヨム短編賞用に書き…

職場の後輩から聞いた、とある“口癖”にまつわる怪談話です。

義理の妹の冬香は俺にとても冷たい。 いつも無愛想で「うざ」とか言う。 仲直りしたいと思っていたが、そんな兆しはない。凍った関係のまま、日々を過ごしている。 そんなある日、友人の…

どうやら、夫には愛人がいるらしい。おまけに、愛人の子供を私の子供として偽るつもりとか。 裏切りに気がついた私であったが、実家に頼ることもできずに窮地に追いやられてしまった。 こう…

真琴の彼氏の一ノ瀬慎太郎、僕、倉敷疾風の三人は小学校時代からの幼馴染だった。 僕は小学校と中学校と真琴に告白してフラれている。『幼馴染に恋愛感情抱いた事ないの』と。 それが高校生…

みんなから愛されていた清子は、 みんなのことが大好きな女の子でした。 けれどある日、 幼なじみの男の子が、親友と付き合い始めたことを知ります。 祝福する言葉は口にできたのに、…

人々がモンスタードレスを纏って幾星霜。 生存圏確保のための戦いは無限に続く。 そんな戦場を生き残るために必要なのは、妄想だ！

そのばあさんは、ションベンを漏らしていた。それに気が付いた「俺」は、ばあさんを助けるように言ったんだ。でもさ、みんな無視しやがんの。ばあさんが街中でションベン漏らしてんのに。お前…

若い頃、夢中になって読んだ長編ファンタジー小説の主人公の妻に転生した。主人公の妻なのに登場シーンのほとんどなく、ただ"悪妻"と噂される描写が少しある程度だった人物だ。 その小説は…

１月生まれの千織さんと三島さんに捧げます。 　科学技術の進歩は、人間を神に近づけなどしなかった。 　ただ、人間がいかに不潔で、欠陥だらけの有機物であるかを暴き立てただけだ。 　…

「君は、この縁談を望んではいないのだろうな」 婚約を交わした日に、ローレルはそう言ってジェマイマを見つめた。 ジェマイマは、それにはなにも答えなかった。なにかを言っても、きっ…

・書いているのに読まれない人 ・ランキングを毎日見て疲れている人 ・才能がないと思い始めている人 ・プロ志望だが、何を努力すればいいか分からない人 そんな人たちへの本です ぜ…

「シャルロット、お前はソフィーをこれまで虐め抜いて来ただろう、私はその様な品性の無い女とは結婚する気はない！　婚約破棄する！」 公爵家令嬢のシャルロットは学院の卒業パーティーで…

「アレン、お前はここで死ね。それが唯一、お前が役に立てる方法だ」 Ｓランクパーティー『栄光の盾』の荷物持ち・アレンは、魔境の深部で仲間に囮として捨てられた。彼が持っていたのは、…

異世界転移したクラスメート四人。 運動部男子・タケル、ギャル系カースト上位女子・ユリカ、モブ男子・ケント、不登校気味男子・マサノブ。 四人が異世界転移した時、マサノブだけがチート…

刑事である難波は上司である須子警部から電話を受ける。その内容は「数字の7が数字の3を殺した」という一見不可解な事件だった。 もし本当に3という1つの概念が死んだのならば、我々人間…