キャッチコピーの「売れる人は、自分を作家だと思っていない」という時点でまず衝撃的。本文は「売れる人」と「売れない人」の対比を短文で重ねていく方式だけど的確な捉え方をしている。まぁ見ててキツくなる時も正直ありますけどそれだけ有効な内容なのでしょうね。
数字に向き合うことが大切なんだと思った。感想で一喜一憂しない冷静さ。そう考えると、小説家ってアスリートと同じですね。昔は根性論だったけど、今は徹底的なデータ主義。
なかなか身に堪えるというか、読み手優先のつもりで作っても足りないことを分からされます。後半から面白い…、ではなく最初から面白くないといけないのが現代作品の宿命。
なるほど…これは確かに…と勉強になり続ける9話分のお話でした。正直思い当たる節が多すぎて辛くなるところもありました。これは中々耳が痛いお話だ…。いや本当に…。
内容は物書きには大変耳の痛い話。けれどとても納得できます。自己研鑽にも有用なお話ばかりです。