「そうか」を含む小説

解離性健忘というものをご存知だろうか？ 俺には彼女の記憶がない。 強いストレスなどで記憶が飛んでしまうのだという。 ストレス、というとよくないイメージがあるかもしれないが、心の負…

「カティア・ローデント公爵令嬢！心優しい令嬢をいじめ抜き、先日は階段から突き落としたそうだな！俺はそんな悪役令嬢と結婚するつもりはない！お前との婚約を破棄し、男爵令嬢アリアと婚約…

目が覚めたら、俺は孤児だった。 家族も、家も、居場所もない。 そんな俺を拾ってくれたのは、優しいSランク冒険者のパーティ。 「荷物持ちでもいい、仲間になれ」 そう言ってくれた彼ら…

「魔物を倒さない勇者など必要ない！　どこへなりとも行くが良い！」 王様からそんなことを言われ、王城を放り出された元勇者のレオナルド。 勇者をクビになった噂話は、あっという間に国…

アルフレッドは貴族の令息であったが天から与えられたスキルと家風の違いで追放される。平民となり冒険者となったが、生活するために竜騎士隊でアルバイトをすることに。 ふとした事でスキル…

何も彼も決して赦さん。 そう決意した時 この身と この魂は 怒りと憎しみの赤炎を纏う 復讐狼に変わった。 全てをこの赤炎で焼き尽くす。

「あの…お話がございます」 「す、すまない、仕事がたまっているんだ。先に失礼する」 　妻がそう言う度に僕は逃げるしかない。 　なぜなら、妻が何を言うのかわかっていたから。 …

俺、黒小鳥聡太（くろことり そうた）はモテたかった。 いや、ただモテたいだけじゃない。 学園No.1美少女、白鷹（しらたか）まりあさん。 彼女と、キスとか、エッチなこととか、デ…

何処に向かう訳でもなく、何に追われている訳でもなく、ただただ走り続けていた。ふと足を止めた場所は廃墟と化した邸宅だった。 今にも崩れ落ちそうな邸宅に住む者などいるはずもないと思い…

【第10回】 私立古賀裕人文学祭「ぼくにもできそう」 https://note.com/koga_hiroto_13/n/nb85625865ab4?sub_rt=share_p…

僕、君嶋 諒（きみしま・りょう）は、 知能が高いゆえに孤高であり孤独な存在である。 だから優しく手を差し伸べてくれた天使に、恋をするのは必然だった。 ――あの人になら、心臓を…

『【短編版】月虹　～聖女は勇者を望まない～』の長編版となります。 第一章　聖女リーリア 第二章　剣聖エルンスト 第三章　魔王 第四章　勇者 を、予定しております。 だいたい…

古賀コン10参加作品 「ぼくにもできそう」

速筆だね 初めての長編小説で多くの人にそう言っていただけたので、こんな感じで話を作っていますよ！という創作論を書いてみました。 伸びるのか？それは分かりません。 そちらも含…

ブタゴブリンと蔑まされる日々。そんな中、罠に填まって死にかけた時に、自分が日本人であることを思い出す。 そうだ、ここは前世で散々やり込んだゲームの世界。 だったら二週目特典のチー…

朝、飼ってる愛猫に引っ掻かれて起きたヤマトは、窓の外を見て終末を悟る。 野生化したペットを初めとして、様々な動物が凶暴化してて、更になぜか妙なチカラまで持っていて……！？ そ…

謎の密室に閉じ込められた被験者 今にも爆発しそうな首輪に気づきデスゲームが始まる。 しかし、そのデスゲームはどうやらフリーサイト製のようで……？ ↓前回の投稿↓ 『アイドルへ…

【あらすじ】「運が良い」だけが取り柄の少年イシューの日常は、空から降ってきた銀髪の少女・ルナの墜落（と食い意地）によって終わりを告げた。 目指すは大陸最強を決める『剣王杯』 し…

【本編完結、番外編更新中】大学一年の頃から、私を付け狙う盗撮魔がいる。盗撮なんかしそうにないような可愛い顔をして、大きなカメラで堂々とシャッター音を鳴らす。 腹が立つ行為のはずな…

ここは筆者の公開日記帳及び感想文を掲載予定です。映画感想・読書感想で書ききれなかった文章はここに投下しようとおもって……いましたが、日記がどんどん増えてくると、感想文が埋もれそう…