「聞かれなかった」を含む小説

「谷藤、今日のパンツ何色よ？」最高だった修学旅行の帰りの新幹線で突然陽キャ女子に質問された谷藤光（たにふじ　こう）。この質問の最高の返答とはなにか？　人類史上もっともしょーもない…

妙齢の女。家と職場の往復。 唯一の趣味は、零細アプリでの音声配信。 「好きピおる卍」 ──その言葉にすべてを込めた。 見られたい、聞かれたい、選ばれたい。 それでも何も選べず…

あらすじ 鬼崎英治（きざき　えいじ）、五十五歳は、この歳になるまで独身で仕事一筋だった。 ある日、仕事の帰りに公園のベンチに座り過去を振り返る。 そんな英治の過去は楽しいと思える…

東堂麗奈はふと思った「レッサーパンダが降ってきたら」 すると実際にレッサーパンダが降ってくる。 それはこの世界が東堂麗奈に恋をしているからだった。 それを羨ましがる友人の結花。結…

　高校の社会科教員として働いていた主人公こと|柏田《かしわだ》|銘斗《めいと》は、校舎に侵入してきた不審者の凶弾に倒れた。 「もし、次の人生があるんだとしたら、できるだけ自分を…

　保元の乱から３年が経った１１５９年。父を殺して源氏の棟梁となった源義朝は、自分の待遇に不満を持っていた。その不満に権中納言であった藤原信頼は近寄り、自らの仲間へと引き入れようと…

「人間になりたいなー…」 人間になりたいと願う神は、気付くと少女になっていた。少女になった神は水沢流河と名乗る大学生の家に居候をし、普通の人間として生活をしていた。しかし、人間界…

好きな人に身長が理由で フラれてしまった。 主人公白木はやて、 そんな白木に隣の席の白木より身長が 小さい桜木つばさに「なぁ。 どうやって身長高くしたん?」 と聞かれ、、、。

　平凡で平和主義の橘優貴(たちばなゆうき)は、目立たないように学校生活を送っていた。だが、そんなある時同じクラスの人気者である小鳥遊日和(たかなしひより)にうっかり一人暮らしをし…

毎日のように告白してくる男子に、好みのタイプを聞かれたから適当に答えたら性癖をぶっ壊された話。 他にもメインで長編を書いています→『故郷から逃げ出した僕が、新しい家族としあわ…

光魔法(ひかりまほう)闇魔法(やみまほう)聖魔法(せいまほう)の三つがある世界。 体が弱いリンクスは忌避される闇魔法の使い手で、幼馴染の魔法騎士団の団長で光魔法の実力が抜きん出…

これは闇の中にいて、月の眷属になりたいひとに特に読んで欲しいと思う作品。作者は昔、自分が月の眷属だと思っていました。どんな光と関わりたいか聞かれ、考えたら「木漏れ日」でした。

　青い瞳に亜麻色の髪。 　黒髪黒瞳の両親から産まれた隔世遺伝。 　華道の家に生まれた異色の子。 　この色のせいで遺伝子鑑定まで発展する親族トラブルが起こり、両親が親族との縁を絶っ…

――――――――――――――――――――――― ※この短篇は、以前pixiv小説にて投稿した 『君がいるから』第3話　自己紹介代わりの、現状報告（1） を再構成し、加筆、修正して…

誰にも見られない打席。誰にも聞かれない独り言。 仕事も家庭も“そこそこ以下”。しがないサラリーマンの、ちょっとした寄り道。 バッティングセンターに立つ男は、特に野球が得意なわけで…

中学二年生の瀬川琴葉は、幼なじみで同級生の楠原里音に片思いしている。いつも話しかけられず落ち込んでいる琴葉。里音に好きな人が里音の知っている人か聞かれ、うまく答えられず、すれ違い…

魔法、それは科学により現実化された“力”。 「貴方は魔法で何をしたいのですか？」 そんなこと今まで聞かれたことはなかった。 「したい事……」 「俺は……」 魔法の発動な…

すぐに読み終わるので電車の待ち時間などに… 詩に近い短編でございます 小説用のお題箱アプリを使いました

会いたいとか言わないからさ、たまにでいいから僕を思い出して