「ただ語りましょ～」を含む小説

蓮の花咲く湖上に浮かぶ宮殿の主と妃の元へ、輝く女児が大鬼蓮に乗って現れた。女児は二人の姫として迎えられ、サンパギータ姫と名付けられた。しかし妃に実の娘が出来た事を境に、姫は宮殿の…

【お題「未知」】カクヨムコン11お題フェスに参加！ 高校生のオタク男子・蜃界マコトは、友人のチカオに「先週、異世界で魔王を倒してきた」と唐突に語り始めた。 女神から授かったチー…

現役のソフトウェアエンジニアであり、生成AIの利用にも慣れている立場から小説執筆における生成AIの利用について自説を述べていきます。 生成AIを小説に使ったことはありますか？ …

　放課後の美術室。美術部員の僕はただ一人、キャンバスに向き合っていた。 　描くのは一匹の猫の絵。色んな角度から、既に何枚も猫の絵を描きあげている。 　猫の名前は「カリン」。少し前…

あらすじ？　そんなものはない！ ただ、常日頃、というか、ふと頭に思い浮かんだものをメモしたいだけ。 目的？　意味？　そんなものもない！ タイトルにもあるように、マジで「何を書…

　糸菊（いとぎく）は数詞（かずし）に夢中。 　数詞がいなくなる時、糸菊は華やかに笑んでみせる。

新しい発芽食品開発のために赴任した先の辺境惑星で、一人残された研究員。 やがて、研究対象だったはずの芽が語りだす。

詩とは、言葉の衝動。 痛みも、喜びも、戸惑いも、すべてを詠えばいい。 そして、詩も日記になる。

陰キャにも優しくしてくれる同じ委員会の先輩。 その先輩に告白したいけど、自分が先輩を好きってことはバレたくない宮野。 回りくどい告白に謎の過信、果たして、宮野は自分の想いを伝えら…

うちのお兄様はシスコンである。私が婚約するなんて伝えられるわけがなかった。 お父様たちから口止めされて早三ヶ月、婚約式まで残り三日。本当に、このまま何も言わずにいて良いのか？ …

とある安宿に泊まった一人の冒険者は、自らを「戦いとロマンスに愛された男」だと語り、 ハーレム三百人、魔王討伐、破壊神との聖戦――と、壮大な武勇伝を並べ立てる。 その話を信じた宿…

これだけ『バレエ大好き』言っているにも関わらず、バレエ関連経験一切なし、劇場鑑賞もまだ無しというかなり偏ったバレエおたくです。※11/3　初・バレエ公演を観に行きました！　良かっ…

小説を読まれる方も書かれる方も、皆様きっとそれぞれにお持ちだと思う推し漫画。 時折Xで「好きな漫画10作挙げると～～」というようなタグはありますが、それをざっと眺めても、 「おっ…

ここは街角。語られるのは、あの世の入口。 語り部が現れる場所では、必ず何かが起こる。 一話ごとに世界が歪む。語り終えても終わらない。

質問系の自主企画に参加したい。しかし、企画ごとに新規作成してイタズラに作品数を多くしすぎるのも、なんだ。 ということで、質問系自主企画への返答集として作りました。

探偵事務所で日々事件を解決してきた愛理。ある日、ひとりの男性が訪れる。彼の名は和宏。彼は娘のような年齢の愛理に驚きながらも、深刻な表情で語り始める。娘が行方不明になったと。 和宏…

AIが生活を最適化し、配送は無人化し、匂いも触感も再現できる「VR花」が日常に溶けた近未来の町。花屋「花便り」の店主・澪（みお）は、AIの鮮度判定を使いながらも、最後は必ず手で花…

SNSに流れてくる「正しさ」。 世間が求める価値観。 そして、自分が信じたいはずのもの。 それらを幾重にも着込んで生きる女性の前に現れたのは、 **「脱がないヌーディスト」**…

　下校帰りに不慮の事故に遭い命を落とした桜川凪は、女神から開口一番に異世界転生しないかと勧誘を受ける。 　意味が分からず凪が聞き返すと、女神は涙ながらに異世界の現状について語り出…

筆者・真野魚尾(まの・うおお)が読んだ漫画の感想をゆるく語ります。時おり百合やBLの妄想が混入しますのでご注意ください。 ★61. 個人的マンガ・オブ・ザ・イヤー2024〈前編…