「『ヒト』とは 短編」を含む小説

仲良しのみんなで行ったお祭りのヒトコマ 他サイトの企画募集のテーマに合わせて書いた超短編です。

◆カクヨムコンテスト10【短編】中間選考通過させていただきました。 『母の愛は北の白鳥』　 「優しくて厳しく愚痴っぽいお母さん！　娘として最期に聴いてください……！」　 エッセイ…

創元SF短編賞に出していた作品です。 2次で落ちてしまいましたが、お気に入りの短編です。 【あらすじ】 1943年、フィラデルフィア実験。駆逐艦エルドリッジのステルス化を目的に…

本作は【KAC2025】用の原稿です。 お題【あこがれ】 憧れのヒトに会う話。 「トリの降臨」を無理やり捻じ込んでみました。

両片思いしているし、友達ではあるけれど、恋人にはなりきれないそんな（？）二人のお話。 帰り道、君と二人。 意中の人の心を攫おうとした恋する乙女の結末はーーー。

天才博士はある日、ロボットを発明した。 人類史上初の、人間の心を搭載したロボットだ。 造られた生き物は、人間として成長し、幸せになれるのか。 1500文字程度の短文です。 お暇…

骨読みの翁と言われる一人のヒトがいた。 素顔を見た者はおらず、女か男かわかる者もいない。 それでも、わかっていることがある。 それは、ソレが、気の遠くなる程前から存在と遭遇が噂さ…

愛しいヒトとの、物語。 信じていたいと願う女の、物語。

ダザイストが読むと石投げ焚書したくなること請け合い。 あと無理して若い方の言葉遣いを真似してます（書いてるヒトがおっさんのため）

薔薇は赤。そうときまったわけじゃないのにヒトは赤だと決めつけがちです。 その答えは、薔薇と人を重ね合わせてしまう。そんな何気ない感性にあるのです。

荒野と森林の狭間に隠れるように佇む傭兵団『黒蛇』のアジト。 ３０人ほどの男たちがむさ苦しく共同生活している。 女性は私たち２人だけ。 私はエマ。 もっぱら雑用係。 この人はユ…

この世界は、魔法が使えない人間をヒト、魔法が魔法を使える人間はマモノ、と区別されていた。 そんな世界で、誰でも通える学園に通う”マモノ”であるアニマは、とある憧れを持っていた。 …

GL、NL要素が入ります。 主人公の夕陽ちゃん(少女)は鈍感です。 なんちゃってシリアスですが、基本のんびりした作品かと思います。 恋愛描写は薄めです。

放置された死体の取り扱い方と優しくないヒトたちの話です。

ある日、神坂祈を訪ねてきたのはこの世界の人間ではないかのような神秘さを持った少女、メア。その美貌に見惚れていた神坂祈を前に、彼女は言う。「わたしはメア。イノリの婚約者だよ！」と…

高性能なコンピューターにヒトは思考を移し、いやそれどころか意識そのものさえ移せるようになった時代……。 そんな夢の技術を介せばイヌ、ネコなどのペットたちだってヒトと同じように話…

　ヒト族と獣人族とが共存する日本。東京某所のアパートでヒト族と獣人族がルームシェアをしていた。そんな彼らの何気ない日常にはハプニングがつきもの。 —死にたくなければ、ヒト族のあな…

　時が進んだ未来の話。 　地球はもうもたなくなっていた。そんな中科学者や世間の間では、並行宇宙の存在とその置換移送によって現宇宙からの脱出を提唱していた。 　そんな中1人、それ…

窪みをなぞるように車両の往来もないさびしい国道線を彷徨っていると、一匹の雨蛙が溝淵に白々しく座っているのを見つけた。

そこは見渡すかぎり、正確な十字を模った墓標と石櫃のパターンがくりかえされる星であった…。