「たのしいよ」を含む小説

記憶が消えて行く。 妻は私をどこかにつれて行こうとする。 それが何処なのか分からない。でも私には心に残る景色があった。

◆舞鶴凛音（まいづるりおん） 　母親に強制されて無理矢理ピアノを習わされていた少年。 　高校で家を飛び出し、親への反抗で髪を脱色している。 　その音色は繊細で美しく、母親が関わら…

それは、大きな番犬の楽しそうな吠え声。 たくさんの感情を声に乗せ、家族に人の来訪を伝える。 さぁ、この吠え声は、誰が来たのだろう？ これは『お題「たのしい音」』に合わせて…

やり手の風俗嬢のみるちゃんには一つ特技があるんだよ。 よかったら聞いてあげてね。

夏休み、小学生の兄妹の勇輝と澪が訪れた祖父母の家にて、森から「コツ、コツ…」という不思議な音が聞こえて来る。日増しに近づいてくる。しかし、勇輝が持った気持ちを避けるように、静か餅…

主人公が努力の果てに空を飛んだという詩です

ピアノの下に落ちたボタンを拾おうとしたそのとき、不思議な「音の世界」への扉が開いた――。 これは、音に触れて、音と話して、音と冒険する物語。 リズムの森、メロディーの川、五線譜の…

七海は高校2年生。従姉妹のすみかと、ひょんなことから一緒に暮らすことになった。 ちょびっと小悪魔的なすみかに、(主にベッドの上で)振り回される生活。そんなに悪くないかも……？ …

たのしい大学生、ながさめとうきちです。 なるべく毎日短歌を更新しようと思っています。なるべくがんばります。 フィクションやノンフィクション、使いたい上の句や下の句が先にあったもの…

中学校の頃、先輩がいない状態で始まった男子バレーボール部。最初は4人で始まって、勧誘を頑張り後輩も沢山作って何とか回していた部活だった。2年のときは県まで行き、3年では全国に行け…

その世界は、いつできたのか？なぜ存在するのか？誰も知らない。 ただ、絶え間なく降り続く雨により現実世界より切り離され、常世の理と外れた世界。 どの世界・どの時間・どの場所にも存在…

ちいさくて まるくて ぽよぽよな まるるんと、なかまたちの ほっこり ふしぎな せかい。 ころころ はねたり、もこもこ ゆれたり、くるくる まわったり――。 なにげない いちにち…

七歳になった女の子が、雛祭りを祝われる話

ひな祭りにクソ彼氏を爆殺することが季節の風物詩となった社会。 姫になんかなってんじゃねーよ。 私は己を叱咤した。

みなさまは、ひな祭りの時に、よく聞くあの歌には、ある秘密があることを知ってますでしょうか？ 　信じるか、信じないかは、あなた次第。 　 ※注意　この話はフィクションです。

ひなまつり♪　それは年に一度のお祭り。人間だけじゃなく人形達にとっても賑やかで楽しい宴の始まりだ♪小説家になろうにも投稿しています。

地球と火星を往復する巨大宇宙船『桃花』でも、ひな祭りの準備が始まった。 桃花の提供する演出は、宇宙空間に超巨大なひな壇と雛人形を立体投影し、光のショーを繰り広げること。 でも、そ…

初めてのひな祭り。 ぼくはおにいちゃんになったから、妹のりんを守るの。 今日は、たのしいひな祭り。いっぱい、お祝いするんだ！！