「青春…？ 中学生」を含む小説

木村さん！今話しかけていいんですか？！ 『細かい』『気にしい』『気難しい』の３Ｋを揃えた作者が描く。 気難しい木村さんと、彼女が気になる陽キャ日村による、青春１冊を占める物語。

「じゃーあ、先に本屋行って、ぐるっと回って……それから、みよちんの行きたいところ行こっか」 　自殺がしたい中学生のみよちんと皐月。 　二人がケサランパサランから授かったのは"死…

あの子の笑顔しか、思い出せない。 嫌いだったわけじゃない。 でも、好きになることもできなかった。 それがどれだけ残酷なことだったか、 気づいたのは、もう声の届かない場所に来てから…

においで始まる、思春期疾走録。 犬並みの嗅覚を持つ中学生・滝川凌が、ジャージ、唾液、汗、鉄とともに走り抜ける！ 本能で恋にフライングし、理性がいつも後ろからついてくる―― 恥ずか…

中学二年生の「僕」と「杏沙」はある時、謎の侵略者に街を乗っ取られ、二人きりで戦う羽目になった。かろうじて勝利してからも何度となく侵略者は現れ、そのたびに僕たちは不器用な戦いをする…

工藤少女は趣味サッカー部のマネージャーである。趣味である故暇であり、なんとかマネージャーであるという優越感に浸りたいだけだ。隣にはいつも補欠がいる。 どうして趣味なのに補欠がい…

『【KADOKAWA 児童書編集者主催】「人工知能×青春小説」大募集！　書籍化の可能性あり』参加作品 舞台は未来2205年、人間1人につき専属AIが1体つく時代。 主人公：愛海…

　野球。それは俺にとって、存在の主張だった。それだけが、俺の世界だった。 　だが、ある１枚の絵に──こいつに出会った瞬間、世界は音を立てて変わりはじめる。 　中学２年。野球部の…

中学二年生の楠杏樹は、ある日突然、自分以外の人間がカピバラに見えるようになる。 そして、同じクラスの朝日奈理人も、杏樹と同じく周囲のことがカピバラに見えていた。 ふたりはこの奇妙…

中学生２年生の鷹取旭。彼は不安と孤独を抱えながら学校生活を送っていた。 ある日、旭は１人の同級生の女の子と出会う。そして、彼女から告げられる。 「私のことエンジェルって呼んで」 …

中学二年生。夏を迎える前に友人が死んだ。 喪失感。ふとした会話を思い出し、死んだ友人とのやりとりをAIに学習させる。 するとAIは「東京にいきたい」と行った。 田舎の中学生の主人…

両親と離れて暮らす中学3年生・片倉秋生（かたくら あきお）は、引っ込み思案な自分を変えられず、ただ日々をやり過ごしていた。 そんな彼の唯一の楽しみは、担任の皆川夏海（みなかわ な…

「俺はどうして産まれてきたんだろう」 20××年。 広大な土地である北海道から、同級生が修学旅行に旅立った。もはや癖のように数年来の悩みを復唱する、その土地に縛られた中学二…

炎のフリースロー：物語紹介 あらすじ 放課後の公園。バスケットボールコートで繰り広げられる、中学生と小学生の対立。それを目撃した小学五年生の月島斗真は、正義感から立ち上がり、…

『タイムカプセルが開けられることはない』 　それが俺、秋月修平の持論だった。だからこそ、中学一年生の頃に約束したタイムカプセルを開けに来る人は自分以外に誰もいないと半ば確信してい…

　昭和の終わりに、新人類と称された頃の「若者」にもなりきれていない少年たちが、自分自身と同じような中途半端な発展途上の町で、有り余る力で不器用にもぶつかりながら成長していく。 …

　新学期に入って間もないある日の帰り道、周囲の変化に漠然とした抵抗を感じている中学二年生の大地は家の側にある小さな神社に佇む少女を見かける。彼女は偶然にも隣の席になった空気のよう…

こどもの日に、何を投下しているんだとい感じですが（；^ω^） こちらは拙作『きみのとなり。』の主人公、咲太郎の中学時代の番外編となります。 ただの人間ドラマと思えば、本編を知…

男女バディが好きで何か書けないか……と、試行錯誤した結果、私や身の回りの人の体験談を元に中学生2人が日常の困難を乗り越える話を書きました。 それが、今連載中の「幼なじみリスタート…