「直して」を含む小説

写真部部長のボーイッシュ女子緑川智果夏は、9月末に迫る文化祭で部活を引退予定。 高校卒業が近づく中、智果夏はふと自分自身を見つめ直し――――。 別題『夏のおわり、短くなる時間』

崩れた祠を持ち前の器用さでピカピカに直した兵太郎。 するとその夜。とんとんとん。 まだ改装中のカフェの扉を叩く者がおります。 これは何故か妖怪に好かれやすい体質の兵太郎と、…

出版社営業の坂井誠一は、酒に弱く料理に人生を見出す男。 地方講演の付き添いで訪れた街で、焼き鳥、天ぷら、雑炊、冷やし中華、そしてプリンアラモード——一皿一皿の「孤高のひと口」が、…

昔話や御伽話に着想を得て書いた短編集。 現在あるものは、第１話「瓜子姫」、第２話「雪女／人魚姫」… ※不定期更新。ほかサイトにも載せています。

家裁と児相の決定で、兄と弟は別々の里親に委託された。机に並ぶ連絡帳は2冊。片方には丸い印、もう片方にはサイン。学校では同じチャイムが鳴るのに、帰る家は2つ。 兄は名札の向きや靴ひ…

「今日も何もなかった」と日記に書く少女ユメと、完璧な笑顔を演じる泡の国のプリンセス・アリア。ある日、魔法のシャンプーによって鏡を介して入れ替わった二人は、お互いの人生を歩み始める…

　ストーリー自体の変更は、今の所していません。変えた所は、ありますが。 　出来るだけ読み易さを意識して、直しを入れている所です。 　主人公は、転生ではありません。 　大恋愛を…

6つ年上の姉、朱音の死は、思いがけないものを残した。 信じられないような額の遺産と、姉さんの趣味とは思えない大量の高級スカーフ、そして、怪しげな仕事の後始末。 パートナーだったと…

幼い頃から物を直すのが好きであった第三王子シューゼは十歳の鑑定の儀にて、「修繕士」と判定される。 武を貴ぶ王家では、到底許されないスキルであった。父は鑑定士にも激怒。彼女をかばっ…

　腕一本で生きている職人であり、捜査官であり、元軍人であり、裏組織から命を狙われる身であった男が、爆撃機の飽和攻撃により、異世界に転生してしまったので、こっちで物つっくて売ったり…

渋谷の片隅にひっそりと佇むカフェ。杏奈は、心の隙間を埋めるようにそこを訪れるうち、店の常連客・翔太と出会う。彼は静かで謎めいた青年で、何かを抱えている様子だった。翔太と過ごす時間…

　佐々木一義は引きこもっていた。コロナが明けた後行った成人式で、久しぶりに会った友人全てに拒絶されて。自分の存在すらなかったかのようなその態度に彼は心を閉ざした。 　社会を家の中…

模試でＥ判定を受け、夢も自信も失った高校生の僕は、絶望の果てに鳥として空を飛ぶ。しかし、自由の中で見つけたのは、忘れていた「本当にやりたいこと」。再び人間として生き直し、サッカー…

癒しの聖女と呼ばれているサラス・ヴァティーには聖女とは思えぬ趣味があった。 それは夜な夜な貯めた金貨の数を数えることだ。 一まぁ～い。 二まぁ～い。 三まぁ～い。 一枚たりな…

りぼん×ボカコレ×カクヨム超メディアミックス小説大賞【ナツガタリ'25】の応募作になります。 良かったら楽しんで下さいませ。(*_ _) ＊.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚…

ボク（８歳）とケンちゃん（１３歳）は従兄弟です。ボクのママとケンちゃんのママが姉妹です。ママとおばちゃんは都会に住んでいるけれど、とっても田舎の出身です。おじいちゃんとおばあちゃ…

近況ノートに掲載していた『物語が始まらない』シリーズのまとめです。 8月末まで毎日投稿。 焼き直しなので、ノートで先読みできる。

以前書いていて、途中で燃え尽きた話の焼き直しです。 大国『ユグ』の新米騎士が隣国との大戦に巻き込まれていくファンタジーです。

『推理士・明石正孝シリーズ』を、第１弾からまとめて長編として公開しました。（個々の短編は残しています） 　大筋は変えていませんが、細かい部分や後で気がついたおかしな箇所などを、だ…

「映画を撮って、アカデミー賞を目指そう！」 2026年。高校生の橘春は、生徒会長の小野寺渚から無茶振りを受ける。 渚が手渡したのは、春がある人物をモデルに綴った一冊の小説だった…