「世界の歴史」を含む小説

よく知恵袋などの質問に書いてある「どうすれば枢軸国は勝利できたのですか？」という文言に一つの答えを出そうと思う作品。 基はアハト・アハトというyoutubeチャンネルの動画の台本…

魔術学院で「才能ゼロ」と嘲笑される最弱魔術師のレイン。初級魔法すら満足に使えない彼は、ある日図書館の奥で古びた魔導書を発見する。 何気なく読んでみると、なぜか内容が完璧に理解で…

美大生の真天秋乃は、大金持ちで美大の近くに自分の豪邸があり、そこに一人で住んでいる。しかしある日、霊感のある秋乃は、某美大落ちの独裁者の幽霊に出会ってしまう。その名をアドルフ・ヒ…

神々の眠る大地と詠われるアズカルド。 この世界には時という概念はなく、ずっと明るいままだった。 陽が昇っていても熱はなく、風も吹かなければ、空の移り変わりはない。 見上げればどこ…

大陸随一の騎士団や魔導師団を誇るアビスリシア王国。その建国祭が始まる前日、王城の一室で、第一王子と第二王子がチェスに興じていた。静かに、淡々と、しかし思惑を探るように、駆け引きを…

書いてて思った 僕何してんだろって

ワシ、今15メートルの柱の上で厳しい修行をしておる（？）。 だが、なぜか毎日、民が悩みを抱えてやって来おる。 『信仰が揺らぐ？』『税金が高い？』『恋愛相談？』 ……知らんがな…

　封建社会が市民革命に覆されることが歴史の必然、、、とは思いません。 革命という賭博はいつの時代にも催され、その果実が誰の手に渡るのかは決まっていない。ただ、その過程で様々な狂乱…

ヒーローは綴じ蓋男。 ヒロインは割れ鍋女。 桜咲く庭園で初めて出会った二人がくっ付いたら、その国の歴史が変わった話。 ※瓶詰め（意訳）注意 ※歴史物語風 ※無気力型ヒーロー×愛…

34歳のサラリーマン、長谷場　楓雅は突如として過労死した。 死後、意識が遠のき、気づいたら彼は魔王になっていた。しかし魔王となってから数日で、勇者に討たれてしまう…。 今度は雑魚…

「俺」には悩みがあった。高校生になって世界史の科目が増えたのだが、長ったらしいカタカナ用語がなかなか覚えられないのだ。 特に「マルクス＝アウレリウス＝アントニヌス」というローマ皇…

　人族が生まれる遙か昔、この大陸ではある四つの種族が戦を繰り返していた。 　各種族を統べる四人の王。 『鬼王』『仙王』『魔王』『龍王』 『始祖四王』と呼ばれた彼らが互いに睨み合い…

ライオ＝ベイルは、長江と漢水が合流する水運の要所（現在の湖北省武漢市あたり）で立ち止まってしまい、顔を南に向けて深く息をついた。「カオルの軍勢は百万とも言われる。このままでは我が…

日本書紀をもとにしているので、古事記の記述は無視しています。 図書館の棚を見ていると古事記ばかりが目につくのでなんとなく（笑） こんな考え方もあるかと。

かつて西方世界には、千年に渡る大帝国があったという。 そう語られるのは既に五百年は昔のこと。しかしながら、その大帝国は未だ東側だけが残っている。 数多の玉座の主と、国制の幾度かの…

この世界の歴史書では永久に語られる事のない魔女の話。 世間一般的に異教とされる、魔神・オズワルドの教えを信仰し、魔女の身に堕ちた三人の乙女・エリーザ、ジャンヌ、レオナルドは、魔女…

独裁国家サン・ルメクスの歴史の中でも忘れられがちな前期にスポットライトを当てるコラム記事連載全７回。

日本人の“記憶”は誰のものか」 「語り手は何を失い、何を選んだのか」 すべてを読んだとき、きっと世界の見え方が変わります。 読む覚悟があるのなら。

世界は滅びた。核戦争によって。 シェルターで目覚めた少女、セレスティア・アークライト。 彼女は”魔法の血を引く最後の魔女”だった。 ──しかし、世界に魔法はもう存在しなかった。…

ドイツの軍人、ハンス・ベルンハルトは、1918年、西部戦線でドイツ軍人として戦い、祖国の崩壊とヴェルサイユ条約の屈辱を経験したが、再建後のヴァイマル共和国軍に残され、祖国の再建に…