「口ばっかり」を含む小説

悪役ロールプレイを行うダンジョン探索者を外から眺める話です。 主人公は設定していますが、主役としては出てきません。 あくまでもモブ視点オンリーの作品です。 略称として『くちわざ…

　こしおれたんかです。 　うたよみ、みなしよるけん、うちもしてみた。 　こばむこと、かいひすること、やらないこと、ぬけること、おりることを、ひとのあたりまえのいとなみとして、ぽ…

夫の浮気を知ってから、私は夫と口をきかなくなった。 怒鳴り合うことも、責めることもない。 ただ、返事をしない。それだけ。 朝はココアを淹れ、パンを焼き、 お気に入りの動画を見な…

nayaminotake\が小説を書き始めた頃の作品です ２話構成の短編となってます

ギャルが、俺の机を尻置きにしていた。 その横でそいつは、口の動きだけで、俺に『ごめん』と言った。 そいつは進冬千秋。ギャルの取り巻きその２だ。 少なくとも、それだけの認識だった―…

この世界が不満？ 俺が新しく作り変えてやるぜ！！ 今いる荒野を奪還せよ！ 口ばっかりの野次馬日記。

15年ぶりに実家へ帰った男・千葉洋己。目的は、結婚の報告…と、過去との決着だった。かつて父の暴力と母の言葉に傷つき、逃げるように家を出た洋己。だが、老いた両親は意外な言葉を口にす…

人前で話すのが苦手な少女ミアは、毎晩のように悪夢にうなされていた。 ひょんなことから猫屋敷に住む少女ネルと親しくなり、前向きとなって良い方向へ変化が訪れると期待をいだく。 しか…

お恥ずかしながら、この歳になるまであんまりお酒を飲まなかったのですが、最近ちょっとした環境の変化がありまして、それを機にすこぉ～～～～～～しずつお酒を嗜んでいきたいと思い、その記…

断罪イベントで婚約破棄された公爵令嬢エリアーナ。しかしその魂は、日本の農学研究者だった！ 「やったー！これで念願の農業スローライフができる！」 彼女は悲劇のヒロインを演じきり、慰…

25歳の朱里は、同じ部署の先輩・嵩にずっと片想いをしていた。けれども不器用な朱里は、素直に「好き」と言えず、口から出るのはいつも「大嫌い」。彼女のツンデレな態度に最初は笑って受け…

横綱・黒鉄海は口が悪く傲慢で嫌われ者。だが相撲の実力は本物だった。 深夜の稽古中、謎の光に包まれ、目覚めるとホオジロのヒナになっていた！ 「何や、この小さい体……」 戸惑う間もな…

脱水で命を落とした主人公が目を開けたのは、水鏡と畦が呼吸する冥府の隣町。祖たちの手ほどきで、露を移し、根の歌を聴き、雲絹を張り、畑の拍を整える術を覚えていく。輪の縁では香と天秤が…

人生に一度、敗れた男がいた。 経営していた喫茶店を己の未熟さで潰してしまった俺――ソウジは、失意のまま異世界へと転移してしまう。 剣も魔法も使えない。授かったのは【珈琲職人】と…

自殺した俺『籠宮 透』は、穏やかすぎる天界で目を覚ました。 春のような空気、静かな街、人々の優しさ。 そこでは平和でなにも変わらない日常が、永遠に続いている。 そこで、エリア…

生まれつき魔力が0という不遇な身にも関わらず、逆境や差別に負けず、遂には世界中のあらゆる魔導師が束になってもかなわないような大魔法を使いこなし、世界の危機を幾度となく救った彼を人…

口裂け女とメリーさん、そして八尺様。 現代怪異の中でも有名な女子三人が、合コンに挑みます。 果たして、素敵な男性と巡り合うことはできるのでしょうか。

女装してアイドルをしている大学生・回口ロロの好きな人は、アイドルのロロを推していた。 女の子が好きだという彼女に、ますます“男”だとバレるわけにはいかなくなった。 ところが──…

小説の講評会と改稿のため、ユキナ、トオル、ユヅキは“言葉の力で思念を呼び戻す”古いプログラムを起動し、九人の文豪を時空の彼方から召喚した――はずだった。だが会議が終わっても、文豪…

『存在税を払わねぇ神は“神”じゃねぇ。ただの未納者だ』 存在税未納は即消滅。 神であろうと例外はない。 《徴税官》とは、存在税によって世界を管理し、未納者を消す官職だ。 是明…