概要
生まれる前から死んでいた。だから世界に居場所なんてなかった。
脳内に埋めこんだ『デバイス』によって、言語機能を補助させることが可能になった時代。生死の境をさまよった人間は独自の言語――死者言語を話すようになる。死んだ母の胎内から生まれ落ち、幼いころから死者言語のせいでいじめられてきた井ノ瀬澪は死者言語通訳として警察に協力するようになったが、彼女のもとにとある依頼が入る。それは彼女の母を殺した父、井ノ瀬圭一郎の通訳であった。
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