あらすじ

​「地味な筋トレなんて、もう飽き飽きなんだよ!」


​異世界転生者・曽田チハルは、前世のトレーナー経験とチート職【トレーナー】を武器に、勇者パーティを一流へと育て上げた。しかし、待っていたのは「地味で理屈っぽい」という理由での一方的な追放宣告だった。


 チハルも真面目に鍛えず、伸び悩んでいたパーティを見限り、底辺から立ち上がる。


 美しいが痩せこけた少女剣士、シャルと出会った。彼女は家が貧しく、たい焼きを盗む始末だった。だが、その病気の母親を想う心に打たれ、トレーニングに誘い、パーティを組む。


 迷いの森を冒険し、そこで、落ちこぼれのポンコツエルフ、リーナとも知り合い、仲間にする。彼女も弓を引ける筋力もないほど貧弱だった。


 二人はそれぞれ痩せすぎとポッチャリだが、チハルはむしろ「伸び代しかねぇじゃねぇか!」とご満悦。トレーニングの毎日の中で、シャルは淡い恋心をチハルに持ち始め、リーナもチハルのトレーニング指導を受けて覚醒し始める。二人はグングンと強くなっていく。


 ある日、巨大なロック鳥にリーナがさらわれ、チハルとシャルは救出に向かう。無事にロック鳥を撃破。シャルもリーナは自分でも分からなかったが、急成長していた。ロック鳥を打ち破るシャルとリーナ。だが、チハルは前のパーティからの追放を気にして、二人の前では戦力をなるべく隠し、あくまでトレーナーとして振る舞っていた。


 一方、チハルを追放した勇者一行は荒んだ食生活と鍛錬を止めたことにより、急激に弱体化。プライドも捨てきれず、難度の高いクエストをギリギリなんとかこなしていた。


 浜辺で高級ウニを採取するミッションで、黒い騎士と魔王軍四天王と戦闘になる。勇者一行もいたが、彼らはウニを盗んで逃走した。


 黒い騎士を辛くも退散させた三人だったが、黒い騎士はなぜかシャルの本名を知っているようだった。シャルはその戦闘で、父親の剣を失った。


 悲しみにくれるシャルだったが、過去を乗り越え、ロック鳥の肋骨から大剣を作り、パワーアップを果たす。


 黒い騎士と魔王軍四天王は再び、チハルたちの街を襲い、戦闘になる。


 落ちぶれた元パーティーメンバーの勇者一行との共闘もあり、黒い騎士たちと戦うチハルたち。チハルは軽いトラウマを乗り越え、その戦闘力で最前線で戦った。


 黒い騎士の正体は疾走していたシャルの父親だった。彼は鎧の補正抜きでは剣も振るえないほど弱体化し、自分が生きていることが知れると妻への国からの補償も受けられないと生きていることを隠していた。それに、黒い鎧には身体の自由を束縛する効果もあるという。だが、黒い鎧の呪縛を、チハルは拳で打ち破る。四天王もシャルと共闘して倒し、地下牢獄でお仕置き筋トレさせる毎日。


 とある日、勇者とチハルは酒を酌み交わす。勇者は小さくチハルに謝罪をすると、王都へ活動拠点を移すと旅立った。


 チハルはもうシャルとリーナは立派になったとパーティ解散をしようとするが、シャルに説得されて、パーティ解散はとりやめた。


 チハルたち三人は、その日もトレーニングを終えて、タンパク質を摂りに焼肉屋に行った。

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勇者パーティから追放されたスキル【トレーナー】の俺、愛の重いポンコツ美少女達を魔王級へ鍛え上げて自覚なしに最強ハーレムを率いる 〜伸び代しかねぇじゃねぇか!〜 ゆうくん @yuukun_damarinei

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