巷に氾濫するダークファンタジー。「でもそれってダークファンタジーじゃなくない?」という疑問から始まるダークファンタジーというジャンルの分析がこの評論のテーマです。
私も似たような疑問を何となく抱いていたので、興味深く読ませていただきました。
冒頭にある「ジャンルがあって作品があるのでない。作品があってジャンルがあるのだ」が全てなので、これは念頭に置いた方が良いでしょう。優劣を競うものではありません。
その上で五つの要素を満たしたファンタジーを、「ダークファンタジー」とすることを提唱しています。
その要素がゆえに、ラノベはダークファンタジーとそもそも相性が悪いのでは?という結論ゆえのタイトルですね。
これに同意するしないはさて置き、モヤっとしていた疑問が言語化されることには意味があると思います。
似たような疑問を持ったことのある方は、一度読んでみると新しい発見があるかもしれません。