天国行きのはずが、配られたのは鍬でした。
- ★★★ Excellent!!!
善行ポイント満点で天国行き確定――のはずが、手違いで異世界に放り込まれる主人公。
しかも与えられたのは剣でも魔法でもなく、植物の種と特別仕様の鍬。
死後から始まる物語なのに空気は終始やさしく、閻魔の対応もどこか事務的で笑えます。
主人公も状況を悲観せず、「畑をやるか」と自然に受け入れる姿勢がとても好印象。
戦闘や成り上がりではなく、土を耕すところから始まる異世界スローライフ。
肩の力を抜いて読める、あたたかい導入が好きな人におすすめです。
――植物好きに悪い奴はいません。