勇者になれる「町」

 社会の荒波に疲れて、ふと途中下車した駅。
 名も知らなかった町にはなんと冒険者ギルドがあった!

 きっと、町おこしなのだろう。
 何もない土地を差別化すべく、はめ込まれたファンタジーの世界観。
 鍛冶屋やスキル、コインなど。
 微笑ましい工夫を凝らした演出には、読む人もフッと口元の力を緩めるだろう。

 とはいえ、そこでの生活は本物。
 地に足をつけ、勝ち取り、語らう中で、明るみになるものとは――――

 こんな町、本当にあったら立ち寄ってみたいものですね。

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