概要
危険な臨床実験の果てに“美少女”の身体になってしまった俺は、児童養護施設で中学生として暮らしている。
見た目はただの中一女子。けれど中身は大人で、しかも元警察官。
だからこそ、教室の噂や違和感に気づいてしまう。
少年少女の日常に裏に、取り返しのつかない入口があることを知っているから。
普通に過ごしたいのに、身体が勝手に動く。
そして隣には、いつも俺を見ている美桜がいる。
大丈夫?と目だけで確認して、手を握って、距離を詰めて――
日常の温度のまま、不穏が忍び寄る。
これは、元警察官の俺が「女子中学生」として、もう一度“正しさ”と向き合う物語。
そして、同じ時間を生き直す誰かと、少しずつ心の輪郭を重ねていく物語。
※本作は前作の設定を引き継いでい
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!たった一つの真実見抜く!! 見た目は子供、頭脳は大人、その名はーー
主人公の朱音は中学一年生の美少女。身体は弱く、ちっこくて可愛らしい。そんな彼女の中身は元41歳警察官の成人男性。
児童養護施設で友人や年上のお姉ちゃんたちと仲良く暮らしている。
学校で友達らと仲良く暮らしているが、この昨今の世の中には身近な危険があちこちに潜んでいる。スマホ問題にSNS詐欺、痴漢など、悪い大人は中学生という弱い立場に容赦無く襲い掛かる。
朱音は弱い身体で満足に動けないなか、持ち前の正義感と警察官の知識と行動力を引っ提げて、事件解決へと奔走する。周りの女の子にめちゃくちゃ心配かけながらーー
この物語の面白さは、事件解決手法とその心理描写の繊細さ、そして親友の美桜との尊い百…続きを読む - ★★★ Excellent!!!見た目は少女、中身は元オッサン。心と身体のギャップを描く骨太ドラマ
第一部から読んでいます。
タイトルや「少女になる」という設定からポップな作品を想像して読み始めましたが、良い意味で裏切られました。
ここに描かれているのは、派手な推理ショーではなく、元警官の経験と勘で地道にトラブルへ立ち向かう「泥臭い」人間ドラマです。
特に印象的なのは、大人の精神が子供の身体(ホルモンバランスや体力のなさ)に引っ張られる葛藤の描写。
「頭ではわかっているのに、身体がついてこない」というもどかしさが、痛いほどリアルに伝わってきます。
児童養護施設という舞台設定も新鮮で、時に重たいテーマも扱いますが、だからこそ主人公の「大人の正義感」が光る作品です。
第2部に入ってから…続きを読む - ★★★ Excellent!!!前作からパワーアップした新しい友達と、難事件に小さな体で挑む
こちらの作品は前作「少女になった警察官は、誰かを救い、自分も救われる」をお読みいただいてから読むと二倍どころか数倍楽しめます。
いきなりかわいい美少女朱音は何者か?と一人称俺だし俺っ子?と混乱する方の為に前作の部分のあらすじをちょっと抜粋
元・生活安全課の警察官、四十一歳、男性。
危険な臨床実験の果てに“美少女”の身体になってしまった俺は、児童養護施設で中学生として暮らしている。
見た目はただの中一女子。けれど中身は大人で、しかも元警察官。
これだけ読むと某名探偵とほぼ似ておりますが中身は別物。推理ミステリー作品ではなく、ヒューマンドラマに限りなく近い作品で、少女朱音になった元警察官が…続きを読む