読めばほっこり幸せな気持ちに。『祝い』に満ちた猫さんたちのストーリー

 なんと縁起の良い。年明けの直後にとてもハッピーな気持ちになる作品を読むことができました!

 ネロとルイ。二匹の猫を飼う主人公の女性。ネロもルイもやんちゃで、ルイはしょっちゅうスライディングしてネロの下に入ろうとする。
 五年ぶりに息子が家に帰って来るのを待ちながら、ネロたちの様子を見守る。

 そんな二匹の姿を見て、思わずほっこりすることに。

 それは、なぜかって?

 答えは、本作を読んでみればわかります。
 間違いなく読み終わる頃には、ほっこりと幸せな気持ちになります。

 やっぱり、「猫」と「祝福」は相性がいい。そんなマリアージュ具合を改めて感じさせられる一作でした。