ようやく受賞することができました! この7月に出版されます!

会社員の著者がある文学賞を受賞し、本が出版され、重版されるまでのノンフィクションエッセイ。
「実家に家族が集まった」「法事でお寺に供えられた」「県内書店を車で回った」など
他ではなかなか読めない体験談が、成功談なのに嫌味がなく、書かれています。

体験者にしか書けないリアルさと、エッセイとしての読みやすさが両立しているのが魅力。

一巻で打ち切りという事実も正直に書かれていて、単なる成功談に終わらず、人間味のある読み物になっています。

また同僚Yとのやり取りが絶妙で、特に最後の「Y語録」は痛快。

このエッセイは、夢を叶えた喜びと、それに伴う戸惑いや変化を、温かみのある筆致で描いたとても魅力的な作品です。

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