占いを「天気予報みたいなもの」と受け止めている距離感がとても親しみやすく、冒頭からすっと物語に入れました。気をつけて行動しているつもりなのに、少しずつズレていく感じが、生活の実感として伝わってきます。卵の扱いひとつで、占いの言葉が急に別の顔を見せるのが印象的です。今後なにかの占いに触れるとき、注意深くなる。そんなカタチで実生活にも影響を及ぼすような深みのある作品でした。
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