『ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。』という番組が好きなんですが、この読後感はあれに似ています。そうだよね。いるようでいない。いないようでいる。彼らは創作の伴奏者(たぶん本猫たちはそうおもってない)でいてくれる。彼らがそこからもし、いなくなっても、まだきっとこの作品のように「ここのいる」気がするに違いない。そう感じました。
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