いったい何を信じればいいのか
- ★★★ Excellent!!!
深夜の交番に、女性から一本の電話がかかってきた。どうやら、息子が何日も部屋から出て来ないらしい。
緊急事態のはずなのに、女性はなぜか「シュレディンガーの猫」の話を始めて……?
最初は大変だとハラハラするのだが、途中から女性のぶっ飛んだ発想に大笑いさせられてしまう。それで終わりかと思いきや、最後にとんでもない恐怖が待ち受けている。
まさに、感情のジェットコースターだ。
何が真実で、どうすれば良いのか。
はっきりしない「未知」がどれだけ恐ろしいのか、ぜひご覧ください。