本作を読んで初めて「男運がない」という意味を知った
- ★★★ Excellent!!!
私の認識では、男運がないというのは「決して理想が高いわけではないのに、結婚に適した未婚男性とのエンカウントがない」という意味だと思っていました。
違いました。
「価値観や認識にまで大きく変えられてしまうほどの害悪な男性としかエンカウントできない」、これが真の意味での「男運がない」でした。
正直、この状態になってしまっては「結婚」というものを諦めようと思うのも無理からぬものです。
しかし、ふとしたきっかけで自身の認識と世間一般との間に大きな齟齬があることに気付きます。
なんというか、本当に節々からお労しいものを感じます……。
そして、そんな苦労の分だけ無事結婚できたことへの感動もひとしおです。
色々ポジティブになれる婚活話でした。
お幸せに!