熱く、冷静で、カッコいい「英雄と悪漢」のエッセイ

このエッセイ……今年度1番の大当り✨️と自信を持って思えました。

著者様の保育園時の頃に行われたお遊戯会。
そこで行った「ピーターパン」についての回想なのですが、とにかく視点と考え方に痺れます。

ヒーローと悪漢。
ずっと続いてきた様式美。
そして、不変的な構図。

でも……ちょっとだけそこに感じるトゲのような違和感。
それって……ホントにありなの?

そんな気持ちを著者様の子供の頃のほろ苦き記憶と共に、実に冷静に……そして相反するようですが、熱く描かれています。

もう……その公平さと熱さとカッコよさに痺れました✨️

カクヨム様で良く言われる
「もっと沢山の人に知ってもらいたい」
私はこの著者様こそそれを思います。

私がこの方から頂いた学びや言葉。
それをもっと沢山の方に知ってもらいたい。

そんなささやかな思いを込めて、この拙いレビューがお役に立てば……