甘くて、気恥ずかしくて、それでいて、ちゃんと物語として

甘くて、気恥ずかしくて、それでいて、ちゃんと物語として転がるラブコメです。

「底辺読者×底辺作家(※正体はお姫様)」という一点突破の発想が強い。
しかもそれを“早朝の電車”“♡一人だけ”“感想が欲しい”という日常の些細な導線で繋いでいくのが、とても上手いです。

読み味は終始軽快で、
「わかるわ〜」→「いや距離近すぎ!」→「はい優勝」
という感情のジェットコースターを素直に楽しめました。

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