終わりからの始まりへ

理由も分からずゲームクリア後のキャラクターに憑依してしまった主人公が、罪を背負いつつも自由を目指す異世界ファンタジー作品です。

主人公はとあるゲームキャラクターに憑依してしまった、記憶喪失の存在。

覚えていることと言えば、憑依したキャラクターが悪役であることと、断罪されて幽閉の身であることだけでした。

本来なら即刻処刑対象ながら、彼の身に宿った才能は本物。生み出すもの価値だけが、彼を生かす理由です。

ですが、そんな不安定な生活など死んでいるのと同じ。

主人公は知識を総動員し、自由の身となる道を模索します。

果たして彼は、抱えた罪の重荷を降ろすことができるのか。

ぜひ読んでみてください。

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