調和した相反する力

生まれながらの光の力と、不意に目覚めた闇の力を宿した少年が、自身が目指す将来を探していく異世界ファンタジー作品です。

主人公は偉大な騎士である父と、高名な癒し手の母の間に生まれた息子。

彼本人は騎士となることを望んでいますが、むしろ才能は癒し手側に偏っていました。

望む先で誰かの足を引っ張るなら、向いている先で人の役に立ちたい。

一度は将来を定めようとした主人公でしたが、彼には国でも類を見ない闇の力が宿っていることが判明します。

何ができるかは分からないものの、何かが自分を変えてくれるかもしれない。

主人公は再び、自分の将来を見つめます。

果たして彼は、夢を叶えられるのか。

ぜひ読んでみてください。