甘さとほろ苦さを感じながら――
- ★★★ Excellent!!!
主人公は大学の期末試験を三日後に控えた女性。
彼女はカフェで試験の過去問を解きつつ、キャラメルラテを飲んでいました。
問題集を解くのに飽きていた女性が窓の向こうを見ると、彼女が高校の時に淡い想いを寄せていた男性が。
ですが、そんな彼の前に一人の女性が駆け寄って来て――。
甘いのにほろ苦い。
その対比がとても素敵で、いつまでもこの余韻に浸っていたいと思いました。
ぜひ濃厚な物語を楽しんでみて下さい。