美しくも恐ろしい、大人の絵本

美しい森の中で、赤ずきんは狼と出会います。
しかしその狼は、言い伝えにあるような恐ろしい獣ではなく、優しい青年でした。
赤ずきんは狼と幼き日々を過ごし、輝くような思い出を作ります。
ですがいつしか彼女は成長し、森への足は遠のき、恋を知る……。

そして純粋な愛が狂気に歪む時、悲劇は訪れるのです。


短編でありながら濃厚な物語は、読み応え抜群です!
皆様も、この世界を覗いてみてはいかがでしょう。

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微笑む牙

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