都会のどこかにいる"冴ちゃん"。何かを引き換えにしなければ生きてはいられない、一生懸命で悲しい可愛らしい女性。傷の多い生き方で、また傷のある人達に出会い、自らもまた傷を受けて。でも、傷のある人を癒そうとする。冴ちゃん自身の痛みは癒えることはあるのかな、誰が癒してくれるのかな、と心配になりながらも、冴ちゃんは、止まらない。飛んだり跳ねたり走ったりはしない、血を吹き出しながら歩っていく。まるで、彼女自身が痛みのように。そんな優しく、痛く、柔らかな冴ちゃんの辿り着く先を、どうか見届けて頂きたいな、と思います。どうぞご一読くださいませ。
え?マジで?……これからも楽しみなんだが?
読んだ後の読後感はさることながら、主人公冴子のキャラ立ちがえぐすぎる。話の流れはテンポが良く、サクサク読めてしまう。物語一つ一つに好きになる良さが隠れており、感動を胸に刻める喜びに今、打ちひしがれてます。
世界観がおもしろかった!細やかな描写が多くて見ていてイメージしやすく、没入できました!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(304文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(404文字)
ある世界で生きることしかできない性(サガ)の冴子。1話目の老人相手に淡々と仕事をする姿と、過去の出来事に胸がギュッとなる。観察眼が鋭く、ぐいぐいといつの間にか読み終わってしまった。次のお客様は若いが癖があり、面白い。いつの間にか冴子を応援している自分がいた。
他のWEBサイトでも活躍される、この小説の主人公、「佐藤冴子さん」なのですが。それにしても、初老のジジイとの、衝撃の交わりから、この話はスタートします。で、これが、この主人公の物語のスタートでもあるのです。「カクヨム」で、まさか、この作品を読めるとは、思ってもいませんでした。ここに、作者のホントの本気度が伝わってきます。是非、御一読あれ!!!
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